快晴、通常コースの1/3くらいを歩いて2/3くらいを走る+遠回り。(けど、アキレス腱が痛い・・・。)


気温10℃→7℃台。体はそうでもないですが、手が冷たい。



オレンジ色の月が沈んでいくのを見届ける。
空の下の方は霞んでいますが、今日の空はすごいです。
天の川って何時でも見えるのでしょうが(位置的にということ)今日は完全に天の川でした。
本当によく見えて、最初は気のせいというか、アタシがそう思い込んで見てるせいかな?って見直したくらいです。
みるきーうぇい」って言いますよね、本当にその表現が正しいって思うような天の川。



ところで・・・アタシはものすごく強く星のこと知りたいって思っているわけではないので、たぶん星座の名前や星の名前って本当にメジャーなものしか知りません。
で、その程度の知識で空を見上げていると、当然ですが、ほぼ知らない星座や星なんです。すごく覚えたいって思ったら星座速見板で確認してから空を見て「あぁ、あそこにあった」みたいな感じじゃないかと思うのですが、アタシは逆で気になる星があってはじめて「アレはなんていうのかなぁ」って後で探す感じ。しかも後でって思っても空の星の位置とかって正確には覚えていられないので正直なところ自分が見たのが本当に星座速見板のこの星だって確信が持てないんです。


ですが、最近、自分で「アレ、なんていうんだろ」って思った星のグループが「かんむり座」だと知って・・・なにか非常にうれしい。
昔の人達の想像力って半端なくすごくて、たとえばてんびん座なんて、アタシはただ星を見ていただけじゃアレをグループになんて出来ません。そういうグループなんだとわかっているから「あぁ、アレが天秤座か・・・」って思えますが、星だけ見ていてそうは思えません。
けど、このかんむり座は「なんかまぁるくなってるな」って、ソレがかんむりとは思いませんでしたが、グループみたいって思って、それが本当に一つの星座だったなんて・・・昔の人には遠く及びませんが、でもちょっとだけ、ほんのちょっとだけ似たようなこと思えるんだ・・・と思うと本当にうれしいです。


そのかんむり座がアタシの頭の上みたいなところにあって、アレがコロンと落ちてきてアタシの頭にすぽっとはまるかも・・・なんて思いながら歩いています。
そして、そのうち、今度は琴座のベガがアタシの頭の上みたいなところにやってくる。



空は本当に不思議で素敵だなぁ。