アイツ!また捨ててる・・・

快晴、通常コースを歩いて、半分過ぎくらいからちょっと走って+遠回り。


気温16℃→13℃、ふふふ・・・寒くないです。



一週間休んでしまったので、時間にもある程度余裕を持って出ました。
足の調子はまぁ相変わらずですが、やっぱりアタシはこうやって出歩くのが本当に好きみたい。いい気分です。


田植えが終わっているところやこれからのところと、田んぼに水がひかれて鏡みたいに光っています。
そうして、そうやって水を引き入れるためか、用水路や側溝の水かさはメチャメチャあがっていて、コレに落ちたら溺れるのか?イヤ、流れが速いわけじゃないから這い上がれるか・・・と、どうでもいいことを色々考える・・・。



遠回りをしていつものように土手の道を歩いてきましたが、夜露?かなんだか、足(靴)が濡れる。
そうそう、湿気が多いのかなんなのか、靄みたいに視界がないってことではないですが、すごく「白い」感じがする。ホント、こういうのをなんと説明していいのかわかりませんが、すごく白い感じです。
そして、地表に近い空はぼんやり霞んで星の光も見えません。


特に早く帰らなくちゃならないこともないので、絶叫しながら土手の道を歩いてくると・・・なにか、3〜4m離れたところにネコみたいなのが来て・・・お?新顔か?と思ったのですが、とにかく外灯が近くにあったりするわけじゃないので、全然わからないのです。でも、動物。
野良猫って、最初からホレホレってしても警戒して人間に近寄ってきませんよね。だから、こりゃぁこっちから近づいていったら逃げるだけだな・・・って残念に思っていると、反対方向から顔見知りになってるネコ(このネコが一番古くから知ってるネコです、もう5年以上前から知っていて、最近ようやく少し仲良くなってきた・・・・出来れば家に連れて帰りたい・・・)がやってきた。
だから、そのネコをホレホレ、お前はカワイイなぁ〜なんて構っていたら・・・なんと!その何かわからない動物が1mくらい離れたところまで近寄ってきて、こっちを見てる。その顔は(もちろんハッキリ鮮明に見えるわけじゃないですが)狐でした。



えぇ〜っ!!キツネ?



正直、タヌキは見慣れていて、こりゃぁ絶対タヌキじゃありません。ネコでもない。野良犬でもない。
アタシは狼は見たことないですが、テレビなんかで見るアタシのイメージのオオカミでもありません。
流石に絶対とは言い切れませんがキツネです。
キツネっているんだ・・・。


1mくらい(実際に1m未満だと思います)離れてじぃ〜っとこっちを見ているキツネ。
当然ですが、ネコはものすごい唸り声をあげていて、イヤイヤ・・・もう気にすんなよって、アタシはよしよしみたいにしますが、ネコにとっては「敵」なのか・・・結局ものすごい勢いで(ホント、1mくらいジャンプしたように見えた)飛び掛っていきました。


ネコはその後、戻ってきましたが、キツネはどこかに行ったままです。ちょっと残念。


いやぁ〜・・・とにかくこの顛末にビックリ!




いいもん、見ちゃったなぁ〜・・・なんて思っていたら・・・



その後で、またあのゴミ捨て野郎がやってきました。(アタシはキツネとネコの攻防を見ていて橋からは離れた場所にいました。)
車のナンバーは見ませんでしたが、また橋の真ん中に車を停めてゴミ(レジ袋3個ほど、アタシは川下にいるのでソレが流れてくるのを見ました)を川に投げ捨てていきました。



ホント、アタシだって聖人君子、清廉潔白じゃないですが、あの人はあのゴミを捨てる時にどんな気持ちなんだろうって思います。
ここのところ見てなかったので、ひょっとしてもう捨てるのはやめたのかなって思ってましたが、先週、今週とまた捨ててるってことは、以前からのことと考え合わせても「恒常的」にやってるとしか思えず、もう「当たり前」、例えばアタシがゴミの日にゴミステーションにゴミを出すのと同じ感覚で「ちょっとゴミ捨ててくる」ってフツーな気持ちでゴミを捨てにきてるのかな。
罪悪感とか、後ろめたさとか、悪いことしてるっていう感覚とか全然なくやってるのかな。
前に流れていくレジ袋を見た(ライトで照らして見た)ことがありましたが、紙オムツとか入っていて・・・ってことは結婚していて子供もいるんだろうなって思うと、お父さんですよね。
お父さんて・・・こんなことしていたら子供のこと躾けられないっていうか、悪いことしても注意出来ないんじゃないの?って思ってしまいます。
それでいいのか?



なにか、本当に・・・哀しく、虚しいです。
(何もしてくれない警察に対しても同じ気持ちです。)