短絡的にもホドがある・・・と思う。

人を殺すのも、自分を殺すのも、「殺すしかない」みたいにしか考えられないなんて、短絡的にもホドがあると思う。



あの「死ぬ気になればなんでも出来る」とは思ってないですが、最終的に「死ぬ」って思えば死ぬ前にやらなきゃならないこと、じゃなくて「やってみてもいいこと」があるような気がする。



ニュースになってる「いじめ」で自殺する子供も、もちろんいじめっていじめる方が悪いに決まってるけど、いじめられる方にも「やってみてもいいこと」がまだまだ沢山あるような気がする。それをしないで自殺するのって・・・申し訳ないけどやはり短絡的過ぎると思う。



どうして「すぐに」死ぬとか殺すとかってところにいっちゃうのかなぁ。
本当にソコが不思議です。



あの、アタシはいじめられっ子の部類でしたが(でも、そもそもそんなに「仲間」でいたいとか「集団」の中にいたい方ではなかったので、程度としては軽い方だと思います)今の「壮絶ないじめ」は体験してないです。だからそういう状況なら「死ぬしかない」って思うのかもしれないとは思います。だけど、逆にそこまで思うなら死ぬ前にやってみてもいいことっていっぱいありそうな気がするんですよね。
そういうことをなんにもしないで死ぬっていうのは考え方として間違ってると思う。




あ、アタシ自身は子供の頃から今に至るまで結構すぐに「死ねばいいのか」って思う人間ですが、今も生きてるのは色々考えるからです、たぶん。
「殺すしかない」とか「死ぬしかない」って、ソレを実行する前にもっと色々考えて、もっと長いスパンで考えたほうがいいと思うよ。