景気がいいって、そういうことだったのか。

最近もそうだけど、こうなるよりもっと前も「長い間」景気が良かったことになってますよね。
でも、アタシとしては前も、今も特に景気が良くなってる、もっと言ったら生活が「ラク」になってる感じが全然しないんです。



で、先日そういう話の中で、でも今は株価も上がったりしてるから誰もが知ってるような大企業は儲かって、そういうところでは給料が上がったり、ボーナスがいっぱい出たりしてるんですよね、でも田舎に住んでて中小零細企業で働いているようなアタシ達にはそういうの関係ないじゃないですかって言ったんです。
(そうそう、景気のいいところでは本当にボーナスも「まぢで?」ってくらい出るみたいじゃないですか。)



そしたら、



だから、景気がいいって、そういうお金を持ってる人がたとえ10%だとしても、10%の人が景気が良くなったなぁ〜給料が上がったなぁ、だったら高級なもの買っちゃえとか、美味しいものを食べに行こうとか、海外旅行に行こうとか、そうやってお金を使うから景気がいいんですよ。で、そういうふうにお金を使ってる人は貧乏人がちみちみお金を使うのと違って桁違いの額を使えるんです。だから、残りの9割の人が生活が苦しいなんて言っていても、使ってる人達の使う額が使われてるお金の7割8割だとしたら世間的な景気はいいってことなんですよ、で10%の中の1%は元からの本物のお金持ちで、そういう人達は世間の景気がどうなろうとビクともしないお金持ちだから景気なんて関係ないんです



だって。





そうか・・・景気がいいって、確かに「経済」みたいなのは全体としてというか、お金の廻りみたいなことですよね。誰がどれだけ使ってるかとか、そんなの関係ない。
結局貧富の差が広がるばかりって気がします。



あ、ただ



景気がいいって感じはしなかったかもしれないけど、バブルとかの景気がいい時って「リストラ」されるかもっていう不安?はなかったじゃないですか。ソレこそが景気がいいってことなんですよ




たしかに。
今も生活はラクじゃないけど、仕事があって働けることは非常に有難い。