おむすび

かなり前のことですが、ネットで「ラップを使っておむすびを作る」ことについての賛否(というわけでもないですが)について書かれた記事を読みました。
(たぶん幼稚園なんかのお弁当にするためのおむすびについて。)



記事ではラップでおむすびをつくるのは素手だと菌が繁殖するかもしれない(食べるまでに間があるので)というのと手にご飯がくっつくのがイヤっていう理由があがってました。
ず〜っと前に「手作り」が気持ち悪いっていうのがあったように思いますが要するに素手で作ったものは「汚い」っていうことなのかなって思いました。



アタシは普段からおむすびは素手で作っています。とりあえず今のところ食中毒みたいなことになったことはありません。
まぁ住んでる場所によって環境は違うのできっと暖かいところだとヤバイんでしょう。
(アタシも二日間保温し続けたのがヤバそう・・・と思いながら食べようとしてやっぱりダメだったってことがありました。良い子はマネをしないように。)



そしてご飯が手にくっつくって・・・書いてる人の年齢はわかりませんが、大人になってもラップがないとご飯が手にくっつく・・・とか言う人がいるのかって正直ビックリ!しました。
幼稚園とか小学校低学年の子供が手にくっつくからラップを使ってっていう、ある意味姑息な手を使うのはしょうがないと思いますが、ず〜っとそれを延長して大人になってもラップなしではおむすびを作れないのかって、ちょっと残念な感じです。
こういうのを聞くにつけ「便利過ぎて出来ることが出来なくなっていく文化」みたいなものを感じます。



別に素手でおむすび作れたからってなんの自慢にもならないし、ラップ使って作れるならいいじゃないってその通りです。
でもアタシにはそんなに難しいことでもないこと、「誰にでも出来る」程度のことが出来なくなっていくのは本当に残念なことに思えます。