不用品を処分するのって・・・高いね。

現在、ちょっとした引っ越しのために荷物の整理をしています。


結婚した後、家族が増えて、家族が増えれば一人分の荷物が多くなり、またどんどん捨てられる人なら良いですが思い出みたいなのに関わる品物は年齢が上がれば上がるだけ増えていく。



というわけで・・・今までにも書いてるとおり、アタシも人生の半分以上を生きてきてるので、まぁボチボチ身辺整理みたいなことをしたいと思っていて・・・もう思い出もいいかな・・・って思い始めています。



で、本当に気に入っていて、でも体型的にもイメージ的にももう着ないだろうなって洋服を整理したりしてふるぅ〜い昔のタンスを一つ空けて処分しました。
古いものですが、機能的にも容量的にもしっかり良いもので、まだまだ普通に使うのには全く問題ない程度です。(っていうか、直前まで使ってたものですからね。)
引き取るところをよくよく探せば「廃棄」じゃなくて「再利用」してもらえるのでしょうが、今回はちょっとそんなに悠長にしている時間がないのでサッサとやってくれるところを見つけました。



一応大雑把な見積もりは電話でもOKとのことだったので状態等説明すると処分料が4000円〜8000円とのこと。



ふぅ・・・。
まぁ「廃棄」なんだし、メチャクチャ重いタンスを運びに来る、運び出してくれる手数料とか、色々考えるとそれくらいが当然の適正価格なんだろうなって思います。



でもなぁ・・・なんか複雑。ホント、直前まで現役で働いてくれていたタンスです。それがもう「木のクズ」みたいな・・・もうゴミ扱いなんだもんなぁ。
以前(ここでも書いてるかもしれませんが)子供が使ってたパイプベッドが歪んだりネジが取れたりして使えなくなったのを市の処分場に自分で運んで行ったことがありましたが・・・その時も車から運び出して職員の人が他のゴミの中に「ゴミとして」とりゃぁ〜・・・みたいに「投げ捨てた」のを見て複雑な気持ちになりました。あ、捨てに行ったんだからもうゴミだし、他のゴミの中に投げ捨てられてもそんなの当然なんだけど・・・こういうのがまさに「愛着」みたいな気持ちなのかな。



十分に働いてくれてお役御免になったのだから・・・本人に(タンスやベッドに)してみたら本望だと思ってるかな・・・。



結局家のタンスは7000円でした。