生まれて初めて遭遇しました。

踏切の「非常ボタン」が押された状況に。




普段は通らない踏切ですが、ちょっと用があってそこに向かって歩いていくと・・・・なんだかメチャクチャ渋滞している。
あれぇ〜帰宅時間で混んでるの?と後から考えるとそれはないだろうってことを考えちゃいました。



で、もっと先まで進んでいくと・・・遮断機が下りたままで、しかも電車が踏切手前で停まってる。
アタシの方向からはちゃんと見えなかったのですが、なんだか救急車の赤色灯みたいにピカピカした赤い光が見えたから事故でもあったのかなって思ったんです。
(そこまで騒然とはしてなかったのですが、電車に人がはねられたのかと思った・・・。)



けど、どうやらそういうことじゃないみたいで「トリコ」状態になった車を運転してた人が「非常ボタン」を押したらしいんです。
そこの踏切の先には信号のある交差点があるんだけど(結構踏切から近くて見えてる)交差点の状況に関係なく?踏切内に入っちゃったらしいんです。
(見ていた人の話だと「赤」だったそうです。)
その状態で警報が鳴り出したみたいで、車に乗ってた人が車から降りてボタンを押したとのこと。
けど、押した後に信号が変わって(状況から考えるに遮断機はまだ下りてなかったみたい)そのまま走り去ったそうです。
(それを目撃してた人は「ひでぇ〜な」とか言ってました。)


だから、その場の状況としては赤い光がパカパカしていて遮断機は下りてるけど、見た目は異常がない感じ。(警報もフツーに鳴ってました。)




踏切手前で停まってた電車は「ワンマン」で、運転士さんが電車から降りてきて、状況を知ってる人が運転士さんに説明していました。
それで運転士さんは遮断機の状態?を確認してから電車に戻って電車は走って行きましたが・・・・



運転士さんは降りてきた時も、電車で走り去る時も(電車にマイクみたいなの?があるって初めて知りました)「お待たせしてすみません、お待たせしてすみません」を何度も言ってました。
別に電車はなにも悪いことしてないのにかわいそう。



田舎で、乗ってる人も電車の本数も少ないからまぁまぁ影響は少ないと思いますが(それに影響って言っても数分だと思うし)これが都会だったらすごいことだろうなって思いました。
アタシのまわりにいた人も「まぁ誰もけがしたりしてなくて良かったよ」って言ってましたが、本当にその通りだと思います。



それにしても・・・アタシが完璧な安全運転をしてるわけじゃないですが、こういうふうな大勢に影響が出る(迷惑がかかる)ような運転は本当にしちゃダメだなって思います。
見てた人の話では「オバサン」とのことで、つくづく身につまされます、気をつけないと。




いやぁ〜それにしても人生初、非常ボタンを押すとどうなるかっていうのを見てしまいました。