「一斉乗車」キャンペーン

富山県高岡市民の本気だと思うので、JRはなんとか応えて欲しいと思う。


本日3日、北陸新幹線新高岡駅から市民らが乗り込む「一斉乗車」キャンペーンをしたそうです。
約800人が参加するそうで、新高岡駅に停まる列車の拡充をJRに促す+沿線の交流促進を図るのが目的とのこと。
グランクラスグリーン車以外の指定席がほぼ満席。)


北陸新幹線の速達型「かがやき」は新高岡駅に一日一往復で、しかも「臨時便」扱いなんだそうだ。
「臨時便」扱いということはいつ廃止されるかわからないらしく、そうなるとこの便をつかっての誘客はなかなか難しく、だから「定期便」化への「地域の思い」を示すために「一斉乗車」キャンペーンををやったみたい。(高岡市交通政策課発案)




へぇ〜、なかなか面白い企画だと思うし、それに協力している経済団体、自治会組織もエライと思うし、参加している市民は一番エライと思う。
こういうの、今回1回限りじゃなく地道に続けて行ったらいいんじゃないかと思う。
そして、「沿線の交流推進」てことを考えるなら、この企画に参加した人対象にちょっとでも「オマケ」してあげるようなそういう「お得感」があってもいいんじゃないのって思う。
長野市高岡市の市長懇談で「観光や教育などで連携を模索する」と申し合わせているようです。今回は長野市が式典を開いて歓迎してるようです。長野駅で約300人が下車。)



JRは企業だから利益を出さなくちゃならなくて、単純に新幹線を走らせられないのはわかるけど、なんとかこういう「熱い」気持に応えてもらえたらなぁと思います。