時代に逆行している意見と認めますが

ニュースじゃないです、ネットの記事でよみました。(「妻よ、子供達よ、ごめん。パパは無職になります。育休後復帰の難しさについて。 - パパンダの年子育児〜ただいま育休中〜 」で検索すればヒットすると思います。)



アタシ、ホント、旧世代の人間で時代に逆行する意見だと認めますが、このパパ、会社というか仕事を舐めてるんじゃないかって思ってしまいました。


っていうか、なんでも自分の思い通り(思い描く)通りになると思うなよっていうか、思い通りにならないのがこの世の中。
「我慢」とか「辛抱」しないで上手くやろうとしても(まぁ上手くやってる人もいるのかもしれないけど)それは難しいと思う。



育児休暇の前に移動、育児休暇後に移動だとしても、そこを我慢して職場復帰して仕事を続けたらまた違う展開があったのでは。(だって「辞めて」って言われてるわけじゃないんだし。)
っていうか、根本的なとこは職場復帰しようと思ってるのに1年間もナシノツブテみたいなのはどうなのよって思いますね、まず。
で、「自分が」復帰しようと思ったところで行動を起こしたら「会社側」の反応が自分の期待したのと違ってた、だから退職って・・・なんかなぁ。



書いてる人がどんな大企業に勤めているのかはわかりませんが、よく職場復帰前後の対応に「文句」言ってる人がいるけど、それは働く側の都合だけの意見で、じゃぁ会社側としたらどうなのかってのは全く考慮されてない。
会社側からしたら1年間ソコが空くのは非常に困るから当然他の人を用意するか回りの誰かが穴埋めしていくことになる。で、1年のうちにはちゃんと仕事が回るようになって、そこに「ただいま」とフツーに帰ってこられても困るんじゃないでしょうか。あ、もちろん穴埋めしていた人達がちゃんとわかってるならいいんだろうけど。(だから途中でも連絡くらいすればいいと思うのに「育休中は会社と関わりたくない」って。別に毎日ってわけじゃないのに。)




そして、世間の皆様がどんな重要な仕事を任されているのかわかりませんが、結局歯車のひとつで代わりなんかいくらでもいるんじゃないでしょうか。




もちろん退職するのもしないのも本人の考えだろうから良い、悪いはないと思いますが・・・人間生きていくうえで多少のガマンやシンボウは必要なんじゃないの?


自分の希望や期待と我慢と辛抱を擦り合わせていくのが人生なんじゃないかとアタシは思います。