ところ変われば・・・

ニュースじゃないです。ネットの記事です。途中で読むのがメンドーになったので、最初の方だけです。
【「お陰様で」「ぼちぼち」を世界で盛大に誤解される日本人 】というタイトルで検索すればヒットすると思います。興味があったら読んでください。




その中で【日本人の『間』というか、言わなくても分かってるんだろ感】という部分があって、ザックリいうと年取った夫婦、どっちも素早く体を動かせないような夫婦で、その片方が杖を落としてしまい、それを「拾って欲しそうに」こっちを見てるから拾ってあげる、みたいな内容です。



すみません、この記事を最後までじっくり読まないで雰囲気でモノを言っちゃいますが、この人は「お互い」ハッキリモノを言えばいい(か、ハッキリいったらスッキリする?)みたいなことを言いたいのかと思います。(違ってたら本当にすみません、とにかく全部を読んでないので。)



で、アタシはコレを読んだときに、ず〜っと前に聞きに行った金田一秀穂氏の講演を思い出しました。
天皇陛下にしょうゆをとって欲しい時にどうするか」ってヤツ。


アタシはこの話しを聞きにいって「なるほどなぁ」と感心したんです。(きっと「感心」は使っちゃいけないんだろうけど、アタシの気持ちとして「感心」が一番ピッタリ・・・。)
その話しを聞いて感心してるアタシからすると「杖を落とす→杖を拾う」っていう一連の行為とその行為に対する「内なる気持ち」(←とは書いてないけど、書いてる人がなぁんとなくな気持ちみたいなのを書いてる)がなんだか少し残念な感じ。



アタシは日本人のこういうところは「良い」ところだと思ってます。