以前にも似たようなことを書いてるはず。
最近て（とは言ってもどれくらい前からかはわからない）日常生活ではなるべく「ラクに、ラクに」って方向に言ってると思います。まぁカッコイイ言葉でいうなら「使う人に優しい」みたいなことだとアタシは思ってます。
けど・・・「その結果」とまでは統計とってないので言えませんが、例えば健康のために、みたいな感じでジムに通うとか、まぁ通わないまでも自発的にウォーキングとかジョギングみたいなことから色々なスポーツをやってる人が多いんじゃないかと思います。
それって「頭」にも言えるんじゃないかと思っていて、日常生活では色んなことを簡単にしていく一方で、脳の老化防止なのかなんなのか「脳トレ」みたいなのいっぱいありますよね。
もちろんそういうのやってる人に対して文句言うつもりはないです。それはもう個人の考え方というか「趣味」のハナシなので。
けど、アタシは、基本的に「多少」の使い難さとか、面倒くささみたいなのを日常生活に残しておくのが「ベスト」なんじゃないかと思います。
よくある車の事故とか、あるいは小さい子が誤ってモノを使ってしまった結果起きる事故とか、そういうのって最初から難しかったり面倒だったりしたら起きないか、もしくは件数が少なくて済むんじゃないですかね。
なにか日常生活をラクにした結果、本来そこで培われる（レベルアップされる）ナニカのチカラが衰えて、結果そのナニカのチカラを上げる（残す）ために「わざわざ」時間とってソレをしなくちゃならないなんて・・・不思議な世の中だよなぁ。
（昔は経験含め、そういうナニカのチカラが身についた頃に「大人」になれたんじゃないかな。今じゃ大人も子供もレベルは同じって感じがします。）
