浅川ダム「ダム探検」に行ってきた。

7月末の「浅川ダムまつり」の時に大人気だった「ダム探検」、すぐに定員いっぱいになり中に入れませんでしたが、なんと!そういう残念な人のために追加でやってくれるということで早速申し込んで行ってきました。



かなり雨が降って「色々」流れてきたことがわかる上流側↓

結構砂というか土というか・・・「土砂」が溜まっていることに驚いた。(でも「扇状地」ってこうやって出来ていくんだから当たり前だよなぁ・・・。)そして、この溜ったのをどうするのか聞いてみたところ、本来はそのままにしておく(自然に任せる?)つもりだったみたいですが・・・思っていたよりも量が多かったようで取り除く作業をするようです。あ、土砂以前に網に引っ掛かって溜っている「色々」なものを撤去?する作業は都度するようです。


そしてダムの内部へ・・・↓

ものすごく結露してました。ビックリ!しましたが、これって作った時のコンクリートの熱が残っているんだそうです。昨日、今日出来たわけでもないのに・・・と思っちゃいましたが、これくらいの量だとそういうことなのかなぁ。
ちゃんと落ち着くと内部は一年中7℃くらいらしいです。


ダムの底(水が溜まる底)よりも低い、一番低い場所↓


エレベーターの表示↓


最後に管理棟の中まで見せてもらいました。
こんなところに入っちゃっていいのか?こんなの見せちゃっていいの?と思うくらい色々見せてもらい、本当に丁寧な説明をしていただきました。
本来の仕事じゃないはずで・・・申し訳ないくらいです。
(と言いながら申し込んでるのですが。)


異常をいち早く検知し、感知するために出来る限りの対策をしているんだと思います。
そして、ホント、それを常に見守る、見張る「人」の大変さを考えると頭が下がります。
いやぁ〜有意義な時間を過ごさせてもらいました。


アタシは出来たらまた行きたいな。(完全にコンクリートの温度が下がった後に入れたら入りたいです。)


ちなみに試験湛水の時、水が溜まり始めた時(という言い方はちょっと違うかもしれないですが)上流側に0.6mm、満水時下流側に1.5mm傾いたそうです。
(たぶん・・・アタシの勘違いで0.1mmくらい違ってるかもしれないのでそのつもりで。)
あんな巨大なものが合わせて2mmくらいしか動かないなんて・・・実はアタシ、30センチとか動くんじゃないかと思っちゃったんですよね。よく考えればエレベーターある部分が30センチも動くわけないじゃんて思うのですが。
あ、アーチ型のダムだともう少し(というのが具体的にどれくらいかは聞きませんでした)数値は大きくなるそうです。