こういう統計にそこまで意味があるのか?って思ってしまう。

【遊泳事故:群馬県民が最多…海の実態知らず? 海保調べ】で検索すればヒットすると思うので興味があれば読んでください。


まぁザックリ言ったらタイトル通り、「海なし県」の事故者が多いみたいな内容。
新潟、富山、石川の3県の海岸で2013年〜2017年の夏季(7〜8月)の遊泳中の事故者(溺れる、流される)をまとめたら
「群馬21人、新潟20人、石川12人、富山11人、長野7人、岐阜6人、東京5人」という結果だったそうです。



う〜ん・・・まぁ確かに海の実態を知らないってのはあるかもしれないですが・・・
けど、こういう統計の取り方ってそこまで意味があるのかなって思ってしまう。
アタシは専門家じゃないのであくまでもド素人の「印象」ですが、例えば他県の人達(海があってもなくても)は、っていうか、大抵の人は自分ちから近い海に行くんじゃないのかなって思うんです。
まぁ逆に遠くに旅行してその近くの海で遊ぶとかっていうのももちろんあると思うけど。
そう考えると群馬、長野、岐阜から近いのって日本海側だから新潟、富山、石川辺りに行くんじゃないかって思います。
だったら「ソコ」で事故になる人が多いのは当たり前のような・・・。


あ、これが人数じゃなくて割合とかっていうとまた印象は違います。
遊びに行ってる人で事故になってる割合が多いっていうなら「ホント、海のことわかってないから」って言われるのはしょうがないと思うけど・・・なんかこの結果だけ見てそう言われるのはなんか腑に落ちない感じ。
あ、まぁソコがどこであろうと誰であろうと事故がないに越したことはないですけど。



こういう統計とるんだったら全国の海岸で、ぐらいの規模でやってもらわないとなんかなぁ・・・って感じです。