曇り、最短コースを歩いたり走ったり・・・だけど最後の方は相当頑張って走った+遠回り。
全力で行けばギリギリ上り最終が帰ってくるのに間に合うか間に合わないか・・・ぐらいに家を出たら、途中で足元を横切るナニカに遭遇。
バタバタして横切ったように思ったけど、距離的な感覚としては「ぴょん、ぴょん」ぐらいな感じ。
だから、バタバタしたと思ったのはアタシの気のせいかな・・・と思い、アレ?ウシガエルかな・・・と思い直した。が、次の瞬間、ソレがバタバタして用水路に向かって「ジャンプ」して水の中に落ちた。


その時はまぁまぁ存在を認識した後だったので、?コウモリか?と思ったんだけど(なんとなく大きさがそんな感じかと)落ちたソレを追いかけると・・・どうやら小ぶりな鳥みたいだ。



飛び方からしてケガでもしてる鳥なのか、まだよく飛べない鳥みたいだったので、これは助けてあげなければ・・・と流れていく鳥を追いかけ、持ってるライトで照らしてみると・・・なんかくちばしがすごく長い。(なんかアタシに驚いてぴょんぴょん飛んだような気がしたので、アタシのせいみたいな気がした。)
アタシはそういう鳥を間近で見たことがなかったのでなんかちょっと怖かった。(あ、でもサイズは小さいんだけど。)


で、助けられそうなポイントで水から上げてやろうとしたら・・・その手前で分岐していたようで道路の下を通って違う方向へ。


ヤバイ!と思い、そっちの川に走って向かい、こっちでも引き上げられそうなポイントを見つけて待っていると・・・なんか流れてこない。
(暗いからよくわからないんです、一応ライトで照らしたりはしてるけど距離が・・・。)
で、上流側を探してみると・・・草のかげの堆積物でちょっと浅くなっているところでチョンと立っている。


アタシがいる側とは反対側だったのでそっち側に回り、道路に腹ばいになって(ちょうど腕を伸ばして届くくらいのところにいた)片手で鳥を掴んで上げた。で、とりあえず道路に上げて離したんだけど、やっぱり道路じゃ車にひかれたりするよなぁと、もう一度畑の中とかに移動させようとしたら、最初みたいにバタバタと(でも距離的にはぴょんくらい)畑の中に飛んでいった。


その後のことはどうなるかわからないけど(タヌキとかキツネに食べられそう・・・)でもまぁ、アタシがやることはやったような気になっていつものコースに戻って走ってきた。


鳥の大きさはアタシの片手でちょうどつかめるくらいのサイズでくちばしがすごく長かった。
なにか暴れられたらくちばしでつつかれて刺さりそうと思った。
実際にはじっとしていてあっさり掴めたけど。



家に帰った後で調べると、どうやら「タシギ/田鴫」らしい。
よく飛べないみたいだったけど、まだ子供だったのかなぁ。生き延びて欲しいなぁ。



気温20℃→19℃、意外に高い、そして風が強い。


体重55.6kg