だから助け合ってたんじゃないの。

ちょっと前ですが、娘が体調を崩した時に


「すごくおなか減ってると思ってもなんか食べられないっていうか、食べる気にならないよね。」



みたいに言ってたんです。だから以前ヒトから聞いた「動物って具合が悪い時は食べずに回復を待つ」みたいなハナシをしたんです。



以前に書いてるかもしれませんが、動物ってケガをしたり具合が悪くなったりした時はなにも食べずにただじっと回復を待つらしい。
アタシはこの話を聞いた時に「それって単純に狩りが出来なくて獲物にありつけないだけなのでは」って思ったのですが(実際そういう側面もあるのかもしれないですが)モノを食べると体ってそれを消化吸収したりっていうことにエネルギーを使わなくちゃならないじゃないですか。だからケガや不調の時はそういうことにエネルギーを使うよりは「治す」ことに全エネルギーを使ったほうがいい、みたいなハナシです。
ホントかどうかはアタシは知りませんがアタシとしては「説得力ある」と思ってしまいました。


人間は「栄養のあるもの食べて」安静にする、みたいな感じですが。



で、娘にそう言うと「へぇ〜そうなんだ、確かにそうかもしれない」みたいに言った後で「でもさ、昔の人とか一人で生きてる時にそうなったら元気になってきた時に食べるものなかったら元々脂肪とかなさそうだし結局死んじゃうんじゃないの?」って。



だから人間て昔はみんなで協力し合って生活してたんじゃないの?
今は助け合うというよりはお金で解決みたいな、それすらも超えて全て社会保障でなんとかしてくれって世の中ですが。