弁護士ってなんだかなぁ・・・。

たまたまテレビを見ていたら「ガイアの夜明け」で外国人実習生(技能実習生?)についてやっていた。


アタシはこのテレビを見る前から外国人実習生っていう制度にいい印象が全くない。
この制度を全うに使っている人もいるんだろうけど、なんだか外国の人をいいように使うというか、労働力を買い叩いている印象しかない。
(ホント、ちゃんとやってる「雇う側」の人には申し訳ないけど。)



だから今回この制度自体についてはハナからどうこう感想をいうつもりはないです。


が、「弁護士ってなんだかなぁ・・・」ってことは強く思ったので、それを書きます。




今回の番組の中ではとにかく安い賃金(時給400円だって!)で休みなし&長時間労働をさせていて、都合が悪くなると「倒産」し、新たに会社を設立するってことでした。
そこで(電話の声だけでしたが)弁護士が「再起するために同じ会社を作ってなにが悪い、ラーメン屋でダメだったけど、ラーメン屋で再起をかけるのはいけないんですか」みたいなことを言ってたんです。(言い方は違ったけどこんなような内容。)



それを聞いて、そう言われればそうだよなぁとか思っちゃったんですよね。
弁護士が例に出したラーメン屋さんも、ラーメン屋が上手くいかなくなってもラーメン屋でやっていきたいって思う人がいたら確かにもう一度ラーメン屋をやる!と思うのはアリだよなって。



こういう場合、なんとか「悪質」かそうでないかみたいなのを判断するやり方ってないもんなのかなぁ。
倒産して間がないまま新しく会社作るのはナシとか。(でも代表者なんていくらでもなんとかなるもんなぁ・・・。)



弁護士って裁判官じゃないから善悪じゃなく法律を「上手く使って」依頼主?のためになるようにやるのは仕事として間違ってないんだろうけど、なんか法律をよくわかってない凡人のアタシからすると「弁護士って信用ならん」とか思っちゃう。
イヤ、ホント、弁護士は弁護士として全うに仕事してるだけなんでしょうけど・・・ヤな感じ。





* * * * * 後日記


新聞に、この制度で3年働いて、もう少しで国に帰るっていう人の投書が載っていて、ザックリ言うと「よくしてもらって有難う、名残惜しい」みたいな内容だったと思います。
ってことは、ホント、全うにこの制度を利用している雇う側、雇われる側がいるのだなぁとちょっと安心しました。