「景気がいい」という表現はちょっと違うのでは。

ニュースとか日銀の短観とかで世の中なんか景気がいい(良くなってきてる)みたいなこと言ってますが、現実はちょっと違うのでは、と思います。



少し前に新聞で18年春新卒採用についての記事があって、その記事のタイトルは「採用に苦戦 浮き彫り」だったんです。
今って人手不足らしいから(アタシは全然そう思ってないのですが)採用したいと思ってるだけの人数を確保できない企業が多いらしいんです。



けど、その記事には円グラフがついていて「採用活動をしなかった」というのが24%「も」ある。
もちろん景気が悪いから採用活動しなかったわけじゃなく、まぁ人手は足りてるから新規採用は必要ないって思ってる企業も入ってるとは思います。けど四分の一くらいの企業が採用活動してないって・・・アタシには結構大きいような気がするんですが。


で、勝手な思い込みですが、その四分の一の多くが中小企業なんじゃないでしょうか。(どういう感じで統計とってるのかイマイチよくわからないからなんとも言えないですが。)



アタシは経営者でもなんでもないただの一市民に過ぎず、全く景気がいい感じはしていないです。
色々なところで「格差」って言われてますが、景気の良さも「格差」だなぁって思います。