勉強っていつから趣味になったのか。

ホント、世間の皆様からは否定されると思いますが、アタシとしては不思議に思ってること。


そもそもアタシは全体的に今の世の中の考え方には賛同しかねる、オカシイと思ってます。なんでもかんでも自由とか我慢しないとか、それってちょっと違うんじゃないのって思ってます。



で、勉強の話しですが、以前にも奨学金のことで書いてるような気がしますが、教育の無償化みたいなの、ちょっとオカシイと思うんです。
今までだって本当に頭が良くてお金がない人のためには返さなくてもいい奨学金てあったはずです。それが今は頭がいいかわるいかに関係なく「勉強がしたいから」大学行くって、しかもその学費を無料にするって・・・それっておかしいんじゃないの?
イヤ、自分でお金払って「勉強したいから」大学に行くっていうのはわかります。ものすごく頭がいいわけじゃなくても自分で(親でも)払って大学行くならいいと思います。でもお金ないなら働いたらいいんじゃないのって思う。大卒じゃなければ仕事がないの?今って人手不足とか散々言われてるじゃないですか。本当に人手不足なら大学行かなくても採用してくれるところあると思うんだけど。そうでなければ人手不足って言うのもヘンなハナシだよなぁ。



時代錯誤と言われればそれまでですが、そもそも義務教育ってなんだよって感じ。
今はどれほど難しいことをどれほどいっぱい授業でやってるか知りません。昔はなかった英語なんかも小学校でやるとか。
そういうこと考えると単純に「授業真面目に受けてたらフツーに勉強出来る」時代ではなくなったのかもしれないけど・・・個人的には義務教育ちゃんと受けてたらそこそこは勉強出来ると思うんだけど。
で、更に勉強したいことがある、将来の職業のために必要みたいなのがあればハナシは別だけど、ただ大学行く、ただ勉強したいからって・・・・それってもう趣味レベルじゃないの?(そんなんだったら、年齢関係なく、アタシが大学入りたいと言ったら無料で行かせてくれるのか。)



実際、奨学金借りてまで大学行って勉強したその勉強が今の仕事にものすごく役立ってますって人がどれくらいいるんだろうか。あ、そもそも「大卒」だから就職活動出来たっていうのはあるのかもしれない。ならばそういう人の割合はどの程度だったんでしょうか。なにかただ「勉強の機会」みたいな言い方するけど、そういう具体的な根拠を挙げて欲しいです。



誰だってやりたいことなんでもやってるわけじゃない。
みんな家計だったり予算だったりの中でバランス考えてやってるはず。お金がなければ趣味を我慢したりもすると思う。
なんかおかしいんじゃないの。