スポーツやってる人達ってみんなこんな感じなのかな。

みんなこんな感じなのかな、と思ってしまう。


某大学のアメリカンフットボールの選手が試合中に悪質な反則プレーをしたとかいう件。
メチャクチャ大きな話題となってニュースやらなにやらで取り上げられています。



で、アタシはいつものようにニュースなんかで取り上げられてる「監督にやれと言われた」「そういう意味では言ってない」みたいなとこじゃなく、別なところが気になってしまいます。



スポーツやってる人ってみんなこの反則行為をした人みたいな感じでスポーツやってるのかな?
「反則行為をした人みたい」っていうのは反則をするかしないかじゃないです。


ニュースとか新聞とかからの印象で、ひょっとしたらアタシの解釈が違ってるかもしれませんが、この選手って元々すごい人なんですよね?なんか「全日本」みたいなのに選ばれるような。
けど大学生だから社会人チーム(があるかどうか知りませんが)に入るためには、野球で甲子園ですごいプレーをしないとなかなかプロ野球に行けないみたいな感じで試合に出て目立たないとダメで、だから「なにがなんでも」試合に出たかったのかなってとこなんです。



だって、表現は間違ってるかもしれないけどコーチから「潰すから使ってください」と監督に言えって言われて、試合に出たかったから自分から監督にそう言って試合に出たんですよね。
で、試合に出ることになって(からだったように思いますがコーチから)「できなかったじゃすまないぞ」みたいに言われて反則プレーをしてしまった、みたいな。



アタシって本当に感化されやすいというか、医者のドラマ見ていて「医者ってみんなこんな感じなのかな」とか政治家が出てくるようなドラマ見ていて「政治家ってみんなこんなことしてんのかな」って結構思いこんじゃう人間なんです。
それと同じ感じでスポーツの世界でもよりプロ(レベル)に近い人ほどこんな感じで「試合に出るためにはなんでもする」のかなって思ってしまいます。



世の中の色々なスポーツやってる人達は自分のプレーをちゃんと見てもらえないと評価もしれもらえないかもしれなくて、だからなにがなんでも試合に出なければって思うのかもしれないけど・・・全くスポーツやってない自分からすると「そこまでして試合出たい?出なくちゃダメなの?」って思っちゃいます。




だってさ、スポーツに限らずだけど、ちゃんとやってたら(まぁスポーツだと肉体的に充実してる期間ていうのが関係してくるから難しいのはあるかもしれないけど)ちゃんと見てくれてる人もいるんじゃないのかな。



ホント、悪いことってピンポイントで一瞬は「上手くいった」みたいに思うかもしれないけど長い目で見たら絶対にマイナスしかないと思うんだよね、アタシ。



だから今回みたいなのを見聞きして「そこまでするのか?」っていうのと、結局姑息なことをしてもいいことなんか一個もないじゃん、真面目にやるのが一番なんだなっていうのを再確認した感じです。