記憶

最近思うこと。



アタシが頭悪いだけなのかもしれないから、万人に当てはまらないかも。



アタシ、昔っから頭悪いです。頭が悪いと言っても色々な「悪さ」があると思う。(まぁアタシはどの方面も全てが良くないと思ってますが。)
その中で「記憶」の部分は相当悪いです。
記憶って、例えば勉強でなにか覚えなくちゃならない「暗記」もそうだけど、そういうことじゃない「あの時あんなことがあった」っていう思い出みたいな「記憶」も正直「ほぼ」覚えてないくらいです。(まぁ忘れられないくらいの「思い出」がなかったと言われたらそういうことなのかもしれないけど。)


結構一般的には小さい頃、例えば3歳とか4歳ぐらいの時のことでも断片的に覚えてたりするんじゃないかと思います。まぁアタシも「全く」覚えてないわけではないですが、たぶんそういうのが普通の人より圧倒的に少ないと思う。(そしてそれについて困ったりもしないので特にどうとも思ってないです。)



で、最近思うことは、人生の中で悲しみとか怒りみたいなことって結構「強い衝撃的」じゃないかって思います。他人のせいにするわけじゃないですが「衝撃」。もちろん感情自体はその衝撃から長く続くんだけど、その元となる事柄についてはピンポイントというか、結構短くまとまっているというか。
似てるけど違うと思うのが不満とか不安で、これも「衝撃」ではあるかもしれないけど「弱い衝撃」みたいな感じで、でもすぐに解決しないことが多いからじわじわと気づかないくらいな感じでだんだんと積み重なっていく印象。



この、不満と不安の対極にあるのが喜びだったり幸せだったりのような気がしてる。
あ、もちろん例えばなにか研究してる人がノーベル賞とったみたいな、そういうのはもう完全に「強い衝撃」だと思いますが、そういうのじゃなく極一般的な一般の人達が日々過ごしている日常ってハッキリ言ってそこまで「劇的」な変化みたいなのってないと思います。
けど、毎日普通に生きていられるのって実はメチャクチャ「有難い」ことじゃないですか。



普通に生活出来る家があって、毎日普通に美味しくご飯が食べられるって本当にしあわせ。
けど、たぶんみんなそれを「当たり前」みたいに思っていて「噛みしめる」ことがないんじゃないかな。
で「当たり前」のことって、相当頭のいい人でもどんどん忘れていくと思う。
普通のことって・・・例えば一か月前の昼ご飯、何食べたかすぐに思い出せます?



というわけで、アタシは毎日自分がいかに幸せに生きてるかってことを繰り返し思い出して忘れないようにしていて、毎日、一日何回も「しあわせだなぁ」と確認しています。
今、この瞬間も。