大企業と中小企業の「残業」は内容が違うみたいだ。

今日ラジオを聞いていたら(たぶん「働き方改革」みたいなことについてやってたんじゃないかと思う、一部しか聞いてないのでなんとも・・・)



なんとなく「残業」をしなくてもいいのに「してる」みたいな言い方をしていた。
たぶんラジオでコメントしてるくらいなのでコメントしてる人達はみんな一流の「大企業」で働いている人達じゃないかと思います。


「残業」をしなくてもいいのに「してる」みたいな言い方っていうのは言い過ぎかもしれないけど「帰ろうと思えば帰れるのに残業する」みたいな感じだから・・・しなくてもいいのに「してる」ってことですよね。
大企業で働いている人達ってそんな感じで「働ける」の?



アタシは今まで中小企業しか見てきてないですが、中小企業の場合は仕事があって「帰りたくても帰れない」感じです。
その仕事もフツーに考えて定時間内でできる仕事をダラダラやって時間内に終わらないっていうんじゃなく、そもそも定時間内では出来ないだけの仕事量が一人分として割り当てられる。だから残業しないわけにはいかないって感じ。(人員を増やすっていうだけの「利益」にはなってない。)



なんかホント、同じ「残業」って言葉を使ってはいても内容は全然違うんだなぁ〜って思ってしまいました。


そして、以前にも書いてると思いますが、これって、大企業でやらなくてもいい残業をしてる社員に残業代を出す→その分を大企業側で取る(下請けに出す時には利益+残業代を引いた分で出す)→本来は人を増やしたいんだけどそれだけの利益にならないから少ない人数で仕事を回そうとする→一人分の仕事が定時間内では終わらない量→残業するしかない・・・みたいな循環になってるんじゃないの?



大企業に勤めてる人達、帰れるんだったら残業しないで帰って、大企業から下請けに出す時はたっぷり黒字になるくらいの金額で出したら?