従う人と従おうとしない人

体罰みたいなことについてです。


まず言いたいのは体罰は良くないことです。これは先に言っておく。
けど・・・特に学校みたいな現場で「いうことをきかない生徒」に対してどういう指導をするのが正解なのかを具体的に知りたい。


よく「識者」といわれるような頭のいい人達は「怒るんじゃなくて叱る」とか「言い聞かせる」ってことを強く言ってると思います。「愛情をもって接すれば~」みたいなこととか。


アタシは教育とか全く勉強してきてないど素人ですが・・・例えば学校で働いている「先生」なんて、そんなこと言われなくてもわかってる人達じゃないかって思います。先生になりたい人って大抵はそういう気持ちで先生になっているのでは。



だけど、クラスの中の何人かだったり学校のなかの何クラスかだったりはフツーに言っても「きかない人」が現実に存在するはず。
この時に例えば35人のうちの一人に「いうことをきかない生徒」がいたとして、その人に「言い聞かせる」時間をとったとしたら残りの34人は自習でもしてたらいいのかな。
休み時間とか放課後とかに一人だけ居残りさせてそこで言い聞かせたらいいのかな。(これは働き方改革に関係しそう・・・。)



なにか理想を言うのは構わないけど、理想通りになるとは限らないように思う。
っていうか、個人的にはそういうふうに確固たる自信をもって言ってる人達に実際の現場に1年とか2年とか入ってもらって結果を見せてもらいたいと思う。
そうしたら「へぇ~本当にやれば出来るんだなぁ」って納得出来る。




なにか小中学校って子供側からしたら別に行きたくなければ行かなくてもいいかもしれないけど、学校に行ってるからってすごく行きたいから行ってるわけでもないような気がする。
例えば趣味の会みたいなのだったら自分から進んで行ってるわけで、そういう自分からって気持ちがあることに対しては注意されたらその注意に従うようにしようとか思うかもしれないけど、別に自分から進んで行ってるわけでもなければ注意されたからって「だからナニ?」みたいな、言われたことにちゃんと従おうなんて気持ちないのでは。
(アタシは別に進んで行ってる人間でもなかったけど、先生とか親から文句言われるのは面倒だったから従ってたっていう「ことなかれ主義」者だと思う。)




なんかなぁ、高い教育理念みたいなのがあったら解説?とかじゃなく現場に入って実践して結果を見せて欲しいと思う。