本当に嫌いと言うこと。

世の中の人って食べ物の好き嫌いの「嫌い」がどういうものなのかわかってる?と問いたいです。


今朝、テレビを見ていたら、子供に好き嫌いせずに食べて欲しい、みたいな感じで嫌いなものを細かくして他のものに混ぜるっていうやり方をしていました。



好き嫌いの激しかったアタシからすると・・・「その程度」で食べてくれるっていうのは「本当の嫌い」ではないです。
本当に嫌いだったら(アタシの場合)嫌いなものを混ぜたことによって好きだった他のものまで嫌いになります。
言っておきますが、本当の嫌いってそれくらいです。


何度か書いてるはずですが、アタシは豚肉が特に嫌いで(大人になった今は食べられるようになってます)ソレを食べようとすると(呑み込もうとすると)吐いてしまうくらいに嫌いでした。(一応「吐いてしまうくらい」と書きましたが実際に吐いてました、大袈裟でもなんでもないです。今時なら「トラウマ」)


だから、子供の頃から大した好き嫌いなくきてる大人は「健康のため」になんでも食べさせようとしますが・・・別に無理矢理食べさせる必要ないと思いますよ、精神的に悪いことばっかりです。
そりゃぁやせ細って栄養失調でもう立てないとかっていうなら困りますが(そこまでいったら寧ろ医者が必要)絶対そんなことないはずです。



そうやって頑張って食べさせようとするより、まぁ大人になったら食べるようになるんだろうなとか、別にソレ食べなくちゃ死ぬってわけでもないしなって、もっとおおらかな気持ちでいて欲しいと思う。



なんかさ、そういう標準的な考え方?なんでも好き嫌いなく食べるのが良いみたいなのが本当にイヤ。
(そりゃぁ好き嫌いあった方が良いとも思いませんが。)