結局昔の暮らし方が正解なのでは。

今の状況見ているとそう思う。


昔というか、昔の田舎の暮らし方が人間という動物として正解なのでは、と思う。


人が密集している都会から田舎に移動している人達や、遠くまで出かけないで近くの商店街に買い物に行っている人(そしてその商店街は賑わっているとか)核家族(って今も生きてる言葉?)で共働きで子供を預けるところがないといっている人達、こういうの全部昔の田舎であれば問題にならない事象なのでは。


家のまわりに幾ばくかの畑があって、その向こうに隣の家がある。
二世代、三世代が同居していたらそのうちの誰かが家事を担うことになるのは自然なこと。誰かが外で働き、誰かが内で働くことが即男女差別とか不公平とか、そういうことではないと思う。
家族の中の誰かが子供の面倒をみていたら預けるところがない、みたいなこともないような。


でも、当たり前ですが家族という集団の中にもルールだったり上下関係だったりがあり、アタシからするとそれは当然のことだと思うのですが、今の人達は一つも我慢したくない、全てを手に入れたいと思うことが人間として「当たり前」の権利と思っていて(実際に人権について研究?している人達はそう考えているのかもしれない)、そうなるとそのルールや上下関係というのが「なんとか【ハラ】」みたいな言葉で片付けられてしまう。
本当にそうなの?


二人以上になったら明文化されたルールまでいかないまでも暗黙の了解なんかはあって当然と思う。
そして、自分や自分が生きてきた集団の常識に合っていないというだけで「なんとか【ハラ】」みたいに言うのも違うと思う。もちろん逆も然り。


っていうか、アタシは学者じゃないけど、そもそもこういう社会的環境っていうんですかね、こういう物理的、経済的な環境を整備しよう?って推し進めた【誰か】の考えが間違っていたのでは。
で、その間違った結果が一極集中なのでは。