「行事」の力。

たぶん世の中の多くの人が「今年はイベントがなくて毎日がフツーの日だな」って思ってるんじゃないかと思う。

5月の大型連休も8月のお盆(夏休み)も、本来なら帰省したり、帰省してきたりでなんとなくソレを「目標」みたいにしてたりするのに今年はソレもなく、休みがあってもフツーの休みみたいな感じ。
そして、世の中の多くの行事(お祭りみたいな)も軒並み中止となって、益々フツーの日感が強い。


実家の母も言ってたし、アタシ自身も思うのですが、例えば「~花火大会」みたいなのも、これまでもその場所まで自分が行って見てたわけでなくても、例えば花火の音とか、例えば車に乗っている時に遠くに見えるとか、そういうのが心にとっては結構大きく、「あ、花火大会やってるんだ」っていうその気持ちが「今」っていう時期を実感させていたんだなぁって気付きました。



アタシ自身はイベントがあっても出掛けるまでの気持ちはないってタイプですが、そんなアタシも今年はなんだか淋しいなぁと思っています。
(これで年末年始の「恒例」みたいな行事も中止になるとしたら・・・ホント、淋しい限りです。)