芽殖孤虫症(寄生虫)/信濃毎日新聞令和3年9月20日 月曜日

「面白い新聞記事」のカテゴリですが、全然面白くないし、メチャクチャ怖いです。
恐ろしい、恐ろし過ぎる。


初めて聞きましたが、「約100年前に日本で初患者、世界でわずか18例、ほぼ100%死亡」だそうです。これだけも十分怖いっていうか、怖すぎる。
更に?「感染経路不明、人の体に侵入すると皮膚や内臓で【際限なく】増殖し組織を破壊していく」だそうです。
「有効な薬剤はなく、手術で一つ一つ取り除くしかないが、大量に増えるともはや手術もかなわない」
まぢで恐ろしい。恐ろしすぎる。(気持ちとしてはこんなの知らなきゃ良かったって思うくらいに怖いです。)

で、この寄生虫自体はとっても恐ろしいと思うのですが、一方記事ではこの寄生虫を「40年間マウスに感染させる方法で何代にもわたって飼育」して研究してきた人達がいて、そういう努力?があって「ゲノム(全遺伝情報)解読、一生を幼虫のまま暮らす新種であることを突き止めた」そうです。


メチャクチャ怖いけど、こういう地道な研究をしてくださっている方々に今後も期待したいです。(薬?作って欲しい・・・。)
いやぁ~こわい、コワイ、怖い、恐い。