結局いつも女は察して欲しい、年齢関係なく。

以前に、実家の母とお姉さんの関係(というか気持ち)について書いてます。


実家の母は、まだ成人ではなかったとはいえ戦中・戦後の貧しい時期を生きてきた人で、まぁ昭和の大家族を「家族」と考えている。
一方お姉さんはまぁ今では珍しくもなんともない(というか主流?)「核家族」を「家族」と考えている。(まぁ考え方を聞いたことがあるわけでもないので、アタシとしてそう感じるだけ。)



で、実家に限らずですが、世間で良くある「嫁、姑」の問題?って今時の「妻、夫」の問題にメチャクチャ良く似てるように思う。
なにか「家族」の規模というか範囲が狭まっただけで。


アタシが勝手に「よくある」と思ってるだけかもしれないですが、妻が家事・育児をするのが当たり前みたいに思っている夫に対して「”協力”じゃなくて自分のこととしてやって欲しい」とか「言わなくてもやって欲しい」みたいな気持ちと、(実家の場合ですが)「畑が忙しい時は手伝って欲しい」「忙しい時期だって見てたらわかるはずだから手伝って欲しい」って・・・結局は「言わなくてもやって欲しい」って、そういうことですよね。
で、言わないまま(伝えないまま)不満を持つ。


「言わなくてもやって欲しい」→察して欲しい


アタシが思うにですが、夫にソレをハッキリ言えない妻の気持ちと、嫁にハッキリソレを言えない姑の気持ちって根本は同じなんじゃないかと思う。



ということは・・・・


今現在夫に対して不満を持っている妻は将来的には嫁に対して不満を持つ姑になるってことなのでは・・・だって、根本の「察して欲しい」って部分が同じなんだから。
まぁ表面に現れてくる現れ方は違うかもしれないけど。


* * * * *


今時の「共働きは普通」みたいな家庭の妻は、将来嫁が専業主婦だったりした場合同居していなくても(まぁあくまでも例えばってことです)「専業主婦なら普通~じゃない?」みたいな不満を持ちそう。


っていうか人間て、結局自分が思ってることが「基本(普通、当たり前)」だから、その基本からズレてることに対しては自分に関わる度合いが強くなれば不満も強くなると思う。