結局100%は有り得ないってことかと思う。

【がんで妻亡くした落語家「選ぶ方が常識ない」 乳がん検診の啓発ポスター、ガラガラ抽選器のデザインが波紋】


アタシは乳がん含め今のところがんになったことがないので(とりあえず自分の周りでもがんになった人はいない気がしている)件のポスターを見た感想は「いいと思う」のですが、そう思うのはアタシが乳がんになったことがないからかもしれない。


実際になった人や、タイトルにあるようにそれで大事な人を亡くしている人からしたら「許せない」のかもしれないけど・・・ということは「立場」によってポスターに対する(ポスターを見た時の)気持ちが違うってことだと思うのです。(もちろん乳がんになったことがなくてもイヤな気持ちになってる人が「絶対」いないとも言い切れませんが。)

そう考えると、どちらの立場から見ても「まぁいいんじゃない?」と思うようなポスターになって、なんというか、標語ポスターみたいな?「積極的に乳がん検診を受けましょう!」的な、なんというか「あぁ、そうですか」ぐらいな?当たり障りない感じになると思う。
でも、そういう当り障りない感じだと(たぶん今までにも「その程度」のポスターはあって)なかなか検診を受ける人が増えないなぁ・・・ってことでインパクトある?このポスターがいいんじゃない?ってことになったのでは。


乳がんになったことのないアタシとしてはイヤな気持ちにはならなかったし、いいポスターだと思いました。
そして、これはいまのところ乳がん検診受けたことない人向けのポスターと考えれば、いいポスターなんじゃないかと思いました。


立場が違う両方にとって違和感なく受け入れられるポスターってあるのかな。
(「積極的に乳がん検診を受けましょう!」っていう文字だけのポスターが一番無難だと思う。)