少子化とか・・・

少し前に「働く女性多いほど出生率高い」とかっていうのがあったと思ったけど
なんかなぁ・・・どうしてそういう解釈しかしないのかなぁ、頭のいい人達は・・・って思った。

なんか逆じゃないのかなぁ。
子どもがいると経済的に働かないわけにはいかないから
出生率が高い→働く女性が多いってことになるんじゃないの?


これに関連してるかどうかわからないけど
それよりも前に偉い人が
「働いている女性は子どもを産みたいという向上心(だったかな?)があるけど、専業主婦で家デゴロゴロしてる人は子どもを産まない」
みたいなことを言ってたと思った。
(専業主婦を侮辱する発言だとかって言われてたような・・・)

なんか考え方が根本的に間違ってるような気がするんだけど。


他にも
「出産により仕事(だったかな?)を【あきらめる】女性がいなくなるような・・・」
とかっていうのも見た気がする。
【あきらめる】って言葉をここで使うこと自体間違ってると思うんだけど。
だってさ、あきらめるっていうのは
(あくまで私のイメージだけど)
本当はやりたくないけどしょうがなしやらなくちゃならないってことじゃないの?

もっとイヤな言葉で言い換えるなら
「本当は子どもを産んで育てるなんてやりたくないけど、しょうがないから仕事はやめる。」って、こんな感じ?
けど、実際出産を機会に仕事をやめてる人で心底そう思ってる人が何割くらいいるんだろうか?
そんなに多いとは思えないんだけど。

逆に偉い人がそんなふうにいうから仕事をやめて育児をしている人が
大したことをしていないようにみられて、出産とか育児に関する評価みたいなものが上がってこない。
なにか、すごくマイナスなイメージなんだよなぁ。


今の世の中、「子育て支援」とかっていって働きながら子育てするってことを目標にしてるけど
それって「子育て支援」じゃなくて「働く女性支援」じゃないのかなぁ。
子育てのために仕事をやめるのはそんなに悪いことなのかなぁ・・・。