狂犬病の注射

昨日は狂犬病の予防接種のため、犬を連れてテクテク会場まで歩いた。家の犬はものすごい臆病者で、毎年会場では死に物狂いで逃げようとする。だから、とりあえず早めに行ってすぐにやってもらった方がいいかなぁと思い、10時25分開始予定のところ10時過ぎくらいには着いていたと思った。

テクテク歩いて、たぶんいつもは歩かない道もうれしそう。けど、毎年のことだからちょっとくらい気づいたりしないのかなぁ、あれぇ〜いつもと違うなぁ〜おかしいなぁ〜とか。どのくらい近くまで行ったら気づくのかなぁ〜と思っていたら会場(駐車場が会場)の敷地内に入ってようやくおかしいと思ったらしく、尻尾を下げて尻込みしだした。
まだ獣医さんや職員さんが机を出したりして用意をしているところで、当然受付も始まってない。けど、私と同じような考えの人は少なからずいるらしく、もう犬を連れた人は何人かいた。
家の犬はもう怖くて怖くて飛び跳ねたり、飛び回ったり、ホント手が付けられない。しょうがないから受付が始まるまでは少し離れたところで待っていて、始まったらすぐにやってもらって帰ろうと思っていたら、流石に獣医さんはそういうこともよくわかっているようで、開始時間にはまだまだ間があったにも関わらず、しかも遠く離れた場所にいるにも関わらず近くまで来て注射してくれた。
注射する時には「グルルゥ〜、ウゥ〜」みたいにうなり声を出すし、オシッコもしちゃうし、本当に気が小さいんだなぁ〜。

で、終わって帰るときにはせいせいしたもんで、またうれしそうにヒョコヒョコ歩いて行く。はぁ〜。

そうそう、この予防接種もそうだけど、動物病院でも先生に噛み付くくらい怖い、ウゥ〜!って。(っていうか本当に噛みつこうとする、やめてくれよぉ。)