アンダマン諸島の2言語絶滅

ネットで見た。

アンダマン諸島」というのが何処にあるのかも全く知りませんが、残念なことです。


ベンガル湾に浮かぶインド領アンダマン諸島で、先住民が話していた「コラ語」と「ボー語」を話せる最後の人達が相次いで亡くなったそうだ。
元は10の言語が存在したらしい。


本当に残念なことです。



少し前にラジオで「言葉」についてやっているのを聞いたんだけど、なるほどなぁと思うことがあった。


目で見るものは瞬間のもので、その瞬間が連続している。
一方音に瞬間というのはなくて、目で見た瞬間と連続した音を繋ぐものが「言葉」だと思う。
昔、目で見たものを保存する術がなかった時代は音によってしかそれを伝えることが出来なかった。その「伝える」ために「言葉」が発達した。


↑こんな感じ。(記憶のみなので間違っていたり、勝手な解釈で書いてる部分もあると思います。)
この考え方が正しいのか間違っているのかはさて置き、自分としてはすごく納得出来る。
なにかを伝えたいから言葉はあると思う。もし人が心と心で100%通じているとしたら言葉なんて不要、そのままが伝わるんだから。大昔、言葉なんか全然なかった時には以心伝心、テレパシーみたいに全部そのままわかったのかもしれないけど、少なくとも今のあたしは「なんとなく」くらいしかわからない。もちろんそれでいい場合もあります。でもそれじゃダメな場合もある。そして正直なところ「ダメ」な場合の方が多いと思っている。あたしは言葉って本当に大切だと思っている。


今回のニュースは「言語」ってことだけど、これって方言にも共通すると思っていて、方言も通じないとどんどん話さなくなって話せなくなっていく。みんなもっと方言を話そうよ。もったいないじゃない。