なんかうれしいぞ!

遠出をした帰り、当然遠出をしているのでいつもより時間が遅いわけですが、こういう時は一応ダンナに電話をして時間が合えば一緒に帰るのですよ。(ダンナは電車通勤をしているので。)



で、帰り道の途中でダンナに電話をしたところ「電源が入っていないか、電波の届かないところに・・・」のアナウンスが流れ、まぁダンナの場合結構よくあることなので「また電源切ってる(入れ忘れてる)のか・・・」「また電池切れなの?」ぐらいに考え、じゃぁ会社に電話してみるか・・・と電話してみました。
ダンナの勤める会社は中小零細企業なので、定時間内こそ基本は総務の女の子がとるのですが、そもそも総務の女の子って一人か二人しかいないから(少なくとも昔はそうだった)社内の誰でもが外線をとるわけです。それが時間外となれば尚更です。


で、時間もそこそこ遅かったので、アタシは内心もう会社に残ってるのはダンナだけなのでは・・・なんて気持ちもあり、結構気楽な感じで電話しました。
(今までも夜遅くに会社に電話するとダンナが直接とることが多かった。)



すると・・・男性の声ですがダンナじゃない。私が知ってる人で声だけで誰かわかる人もそれなりにいるのですが、パッと出てくるなかにはいない・・・誰?と思いながらも
「井乃中ですけど・・・・・・平さんいますか?」
と言ったのですよ。そしたら・・・・



「あぁ、龍子さんですか?Aです、お久しぶりです、声でわからなかったから・・・」





と、なんとそれは昔同じ課だったAさんだったのです。Aさんはたぶん・・・5、6歳?もっとかな?年下のカッコイイ男性でアタシはダンナにも「あたしねぇ、Aさんみたいな顔好きなんだよね、カッコイイよね」って当時も言ってたんです。イヤァ〜・・・何の接点もないので忘れるというか、思い返す必要もなくきていたわけですが、思いがけなく話すことが出来て本当にうれしかったです。だから電話でも


「わぁ〜っ!!本当にうれしいなぁ、話せてうれしいわ!」


って、連呼してしまいました。
そしたら彼は
「オレちょっと前まで社内にいなくて別なところで作業していたんですけど、その時って朝自転車だったんですよ。その時に●●辺りで龍子さんとすれ違ったんですよね、すれ違ってから気がついたんで声もかけられなかったんですけど・・・。」
だそうだ。
なぁんだそうなの?アタシは全然気付かなかったし、今言われても「あの辺りって事務所周辺のことだから・・・歩いていることなんてしょっちゅうで何時のことかわかんないなぁ・・・」って感じ。なんだ、ホント声かけて欲しかったわ、残念。



結局目的だったダンナはちょっと前に帰ったとのことだった。


あまりにもうれしかったから家に着いてすぐダンナに、会社に電話したらAさんが出たと話すと(どうやら電車に乗ってた時だったから繋がらなかったみたい)
「あ、ほんとぉ〜?」
と笑ってた。で、
「前にアタシとすれ違ったとかって言ってたよ。」
と話したら
「そうなの?あぁ、ちょっと前まで外に出てたからね・・・。」
と、これまた笑ってた。



なんかうれしいなぁ、懐かしいっていうか。
彼、まだ独身なんだろうか?
(10年くらい前には彼女がいたと思ったが・・・。)