昨日は朝から実家で花出しの作業を手伝っていたのですが、午後3時半過ぎくらいからだったと思いますが、ものすごく強い夕立がありました。
実家は前も後ろも山なのですが(たぶん直線でそれぞれ200m〜300mくらい離れたところはもう山)夕立が「来る」のが目で見ていて「ハッキリ」わかるんです。
で、目で見ていてわかるのはまぁ結構どこでもある感じだと思いますが、すごいなって思ったのは「音」です。
音って、雨が降れば音なんかするに決まってると思います?
それが雨が「ざぁざぁ」降るその音とは違うんです。
山には当然ですが木がいっぱいあって、更に今の時期は葉っぱが生い茂ってますよね。その葉っぱを叩く雨音が本当にすごいんです。
「ざぁざぁ」とは違う「ぱたぱた」みたいな音。それが最初は小さな足音みたいな感じで聞こえてくるのですが(山の奥のほうから夕立がやってきたので)近づいてくるともう本当に「大群」です。
うわぁ〜すごいな・・・
と思って母にそう言うと・・・
「いつものことだからなぁ・・・そうかなぁ〜」
と言ってました。
確かに。
自分もここで生活していた時はそれが「フツー」だったんだもんなぁ・・・。
なにか、久しぶりにいいものと遭遇しました。
あ、大群の足音も最終的には雨音に掻き消されてしまうんですけど。
そうそう、その強い雨の中、嬉しくなったのかどこからともなく姿を現したウシガエルがびょん、びょん、のっし、のっしと庭を横切っていきました。
少し離れていたので最初はカメかと思った。カメってこんな山奥の近くに川もないところに住んでるのかなって。
これまた、いいもの見ちゃったなぁ。