自分を使い切る

以前から「100%で生きる」ってことをアタシの信条?としてるって書いてきてると思います。(たぶん・・・。)


あ、アタシの中では「頑張る」ってことと「100%」っていうのは「全然違う」ことなのですが、世間の皆様としてはどうでしょうか?頑張るのも100%も一緒じゃないの?その違いがわからないって感じでしょうかね。
前にアタシは知り合いから頑張ると100%を使い分けているアタシの心情が全くわからないって言われたことがあります。まぁ他人に自分の考えを押し付けようとは思ってないし、とにかく自分自身に対して思うことなので理解されなくても気にしません。
一応説明させてもらうなら、頑張るっていうのはアタシの中では120%みたいなイメージなんです。う〜ん・・・見えないものを例えてもよくわからないですよね。



例えば自分の給料が10万で、まぁ生活費みたいに絶対必要なものを引いて残るのが1000円だとしますよね。この1000円で自分の欲しいものを買うのが100%で生きる、みたいなイメージです。頑張るっていうのは、欲しいものが1200円で、どこかで節約するとか(まぁ節約は基本してることが大前提ですが)とにかく何かをどうにかして初めて200円を捻出し、捻出したから買うことが出来るってイメージです。



あ、単純に言うなら「頑張る」は「無理をする」ってことですかね。(でも、これもアタシとしてはピッタリな感じじゃないです。)




健康で元気ハツラツみたいな時を自分のMAXとした時、体調が悪かったり気持ちが落ち込んだりしてる時はどう頑張ってもMAXからみたら半分とか、ひょっとしたらもっと少ないかもしれないけど、その半分だったり半分以下だったりを全部使うっていうのがアタシの100%です。今の自分の出来ることを全力でやる。(あ、「全力」と「頑張る」の違いもわからないと指摘されたことがありますが、コレもアタシの中では全然別モノです。)




今まではそんな感じで「100%で生きる」ってことをしてきたわけですが(まぁ他人が見たら「それで100%?」って言われるかもしれないですが)ここにきて一歩進んで?死ぬまでに自分を使い切りたいって思うようになりました。
根本は同じような気がしますが、なんだか勿体ぶったり出し惜しみして死ぬ時に「まだ何かある」みたいなのはイヤ。だから他人に伝えたいことは伝える、やりたいことはやることにしました、今まで以上に。
(そりゃぁやりたいことがなんでも出来るなんて思ってないですよ。今の世の中、なにをするにもお金がかかる。だからバランスは大事ですが、殊、自分の気持ち、身体に関しては使い切りたい。)




アタシは現状、毎日幸せに生きていて「死ぬまでにコレをしたい」っていう強い大きな希望はありません。だけど、例えばありますよね。奥さんを亡くしたダンナさんが「もっと優しくすれば良かった」とかいうヤツ。アタシはそういう後悔はしたくないので、言いたいことは今言うことにしてる。自分が明日死ぬかもしれないから、死ぬ時「もっとちゃんと伝えておけば良かった」って後悔したくないので。
体についてもそうです。体を大事にすることは良いことですが、大事にし過ぎてなにもしないまま死んでいくのは勿体ないなと思うようになってきた。アタシは学生時代は体育系の部活みたいなことは一切してきてないです。(社会人になってからボチボチ・・・ぐらい。)まぁ、そもそも運動が大好きってわけじゃないので運動してこなかったわけですが、最近は勝負のない運動を自己満足の世界で楽しくやってます。
そんな感じでやってるので、正直下半身はボロボロって感じです。言い過ぎじゃないと思う。


腰が痛いし(これは医者に行かなきゃならない一歩手前って気がしてます)、右膝(裏側?)と両足アキレス腱はフツーにイスに座っていたり正座していたり、の後に歩き始める時にはフツーに歩けません。膝から下に関しては今、医者に通っていてオカシクないくらいじゃないかと思ってます。
が、アタシ、もう人生半分以上生きてきてるんです。大事にして90歳、100歳まで生きるって「手」もあるかもしれないですが、別に長生きはしたくないので、だったら元気なうちにやりたいことはやっておこうって感じ。
医者に行ったら「安静にする」って言われるのは目に見えてます。けど、アタシ高校生がインターハイ目指すみたいな、そういう大事なものを目指しているわけじゃないから、まぁ走れなくなったらそれはそれ、自転車にも乗れなくなったらあの自転車はムダになっちゃうな、くらいで、今ソレが出来るんだったらソレをしたいと思います。



よくお金を貯めてもあの世には持っていけないから使っちゃう、みたいなのも聞きますが、家の場合は別に大金持ちじゃないので相続争いみたいなこともおきないと思います。だからお金は残しておいても良いと思いますが、自分の気持ちや体はそれこそ誰の手にも残らない。死んだらそれまでだから死ぬまでに気持ちも体も余すところなく遣い切りたいと思います。
ホント、思い遺すことがないように。