生還しました!アサマスタークロスウォーク2015

無事完歩し、生還しました!


ふぅ〜・・・恒例となりました感想です。



まず、最初にコレは何度か参加している一個人としてのアタシの感想ですが・・・なにか今年は大会の質が落ちたように思いました。
(だって・・・去年から参加費が上がってるのに・・・まぁそれでも「高過ぎる」とは思ってないですが。)
スタッフやボランティアで参加している皆様には本当に申し訳ない感想ですが、でもそう感じました。
あ、もちろん関わってる一人一人に文句いうつもりはないし、多分関わってる個人の問題ではないと思います。

なにかなぁ・・・体制が変わったとか、トップ(方向性を決めるようなエライヒト)が変わったとか・・・そういう感じ?
(あ、元々が良過ぎたのかも。)



今回、多分相当大勢の人に、本来ならスタート前に届くはずの(届くべき?)大会の参加証が届いていなかったみたいです。
アタシ達もその「相当大勢の人」の中に入っていたのですが(電話で問い合わせた時のハナシでは運送会社に問題があったみたいですが)コレって大会運営としてはヒジョーにマズイことじゃないかと思うんです。責任がどこにあるかは別にしても(内部事情は大会参加者には関係ないとしても)大会の信用に関わるように思います。
アタシ達は今までにも参加していて(今後も参加を続けようと思ってます)「その程度」のことはまぁしょうがないかって思っちゃうのですが、今回初めて参加しようとした人がコレに当たってしまったら・・・なんだ、コレ?って思うと思うんですよね。
電話した時の感じでは20〜30人の人にたまたま届かなかったのかな・・・みたいな雰囲気でしたが(アタシが勝手にそう受け取った)実際に受付に行ってみると完全に「参加証」が届いていない人用の受け付けが設けられていて・・・え、そんなに本格的に届いていない人が多いの?ってビックリ!しました。(というわけで、今年は「手書き」ゼッケンの人が多数いました。)
ホント、もう終わってしまいましたが、単純に間に合わなかっただけなのかな。(今後遅れて届くのかな。)コレ、もし永久に届かなかったら大会としてもどうかと思うし、運送会社に関しては信用ガタ落ち(っていうか、もう信用出来ない)って感じがするのだけど。
(まぁ「メール便」ってそういうことがあっても文句言えないっていうのが前提であるとしても。)



●8月25日記、本日参加証が届きました!(因みに発送完了は8月11日とのことでした。)



まぁ、色々事情はあるのでしょうが、出来ればその辺りは「最低限」キチンとして欲しいところだと思いました。
(ソレのフォローのつもりなのか、やはり方針転換なのか・・・今年は「参加者名簿」をいただきました。アレ?去年もあったっけ?)


今年は家も色々事情があり、アタシと息子は自宅から車で、ダンナは東京から新幹線で小諸駅集合でした。
ダンナは余裕で着いたのですが、アタシ達は時間の計算を完全に間違えて、受け付け時間終了間際でようやく小諸駅に到着し・・・・今までこんなことはなったのですが、駅の駐車場が満車で、スタッフに聞いて初めての駐車場にとめました。(この駐車場がメチャクチャ狭い。)
これからはこんなことがないように気をつけないと。


そんなわけで、もう大会セレモニーが始まっている中、アタフタと準備をしてました。(コレは参加者の態度としていかがなものかと思います。本当に今後は気を付けたいと思います。)



ここからは実際に歩いた感想。
まずスタート直後はアルクマとぐんまちゃんと一緒に?歩くみたいな感じで、先頭の方はよく見えませんでしたが、結構みんなちゃんと歩いていたように思います。
街中の混雑っぷりは例年通り。信号がちょこちょこあるし集団だし、歩いては停まって・・・みたいな感じでアタシは嫌いです。
ホント、ここはコースを変えるとかしてなんとか改善して欲しい。(他の人はなんとも思ってないかもしれないけど。)小学校(あるのかな?)の校庭みたいなところでも構わないから、とにかく人がバラけるようにして欲しいとずっと思ってます。



上っていく道路は途中までは車両通行止めにはなっていなく、そういうところでは参加者はちゃんとマナーを守ったほうがいいと思う。車両通行止めになってると思いこんでいるのかなんなのか、道路の片側の車線の半分くらい、ひょっとすると道の半分くらいまで(狭い道なので)広がって歩いている人がソコソコいて、しかも車が来てるのがわかってもサッとよけない。車が来たらさっさとよけるならともかく、よけられないなら最初から出るなよって思う。
ホント、苦情がきて大会そのものが中止になるんじゃないかと心配しています。



今年の天気はハッキリ言って最悪。
天気予報や空の様子から、なんとか持つか雨が降っても夕立みたいな感じで回復するだろうと予想していました。
歩いている途中では曇りながら星も月も見えたから予想通りかな、と思っていたら・・・途中から霧が出て霧雨から本降りになり、リスタート後は土砂降りと言って間違ってないと思います。
霧は大好きでもっと出てもいいと思ってますが、やっぱり雨はイヤです。
アタシが歩いている時点でも道路に水が流れ始めていて道が川っぽくなり始めていました。当然水たまりもどっぷりはまるようなのが出来ていました。
身体も靴もびしょびしょです。
ただ、気温は思ったほど下がらず、スタート時28℃が頂上付近で18〜19℃くらいでした。



晴れていると見える中間一歩手前の頂上の灯りが今年はほぼ見えず(薄っすらあの辺りっていうのは途中で見えましたが)逆にヘンな期待しないで歩けたのは良かったのか悪かったのか・・・。
あ、そんな感じだったので、当然晴れていれば眼下に広がる小諸の町の灯りもほぼ見えませんでした。
これは残念。


アタシは今回ハッキリ腰が末期的に痛く、本当に無理ならリタイヤだなって思っていて(もちろん完歩する気満々で行ってますが)中間で雨が土砂降りなのを見て・・・コレ、ここでリタイヤしたほうがいいのかなって本当に思いました。(ダンナも同じように思ったようです。ダンナは雨と下りで膝が痛くなったとのこと。)
ダンナに関しては同僚(同僚も奥様と一緒に参加)と一緒に歩いていたようですが、「巡回の車が来たらリタイヤしますって言おう」みたいにずっと話していたそうです。
が、幸か不幸か今年は巡回が少なく(アタシ自身は巡回の車は少ないほうがいいと思ってますが、この辺りも質が落ちたって思う一因です)リタイヤしたいと思いながら申し出るタイミングがなくずっと歩いてきたとのこと。
まぁ、無事完歩できてなによりでした。



アタシは基本的に「食べ物」は自分で好きなものを用意していくので給水ポイントではいただきませんが(ちなみに持っていったのはすっぱい干し梅と塩分チャージタブレッツ)、今年は飲み物はペットボトル(500ml)1本のみ持っていき、飲みきった後は麦茶や水をいただきました。
結果として歩いてる時に飲んだのは2リットルくらい。今年は事前に食べたり飲んだりしていなかったせいで、スタート直後から結構ゴクゴク飲んでいた。



毎年書いてるライトについて。
個人的にホントにライトは必要ないと思っていて(砂利道以外)みんな明るいのが好きなのねって思います。個人的には非常にウザい。特に今年は霧が出ていたので、霧が出てると後ろからのライトが霧に反射する感じで自分の影が濃く映り、自分のライトの効果を打ち消す感じ。
ライトを使うなとは言いませんが、出来れば自分の足元のみ照らして欲しい。
アタシは今年も砂利道だけライトを使いました。(だって、ライトなしでも見えるから。)



毎年思うこと。
アタシはヘロヘロになりながら(精根尽き果てる感じ、わかります?)でゴールしますが、途中でアタシを抜いてく人達の中には男女で賑やかにお話しながら「走って」いる人達が少なからずいます。
こういう人って勝手にトレッキングとかしてる人達なんだろうなって思ってますが、ホントに気力、体力、脚力共にすごいなって思います。



今年のアタシの記録。
スタート→中間チェックポイント:約3時間30分
リスタート→ゴール:約2時間15分


やはり目標の5時間以内で歩く・・・のには程遠い感じですが、でも昨年よりは時間短縮出来てるように思います。(気のせいか?)
でも、これ以上の短縮は無理かなぁ・・・。
「時間」という意味ではないですが、今年は気力?的には結構頑張った感じで、なんというか、最後まで頑張れたと思ったし、途中眠くてうとうと・・・朦朧としながら歩いた・・・みたいなこともなかったので、結構いい調子で歩けてたように思ってたんです。だから内心今までよりスピードが出せてる・・・と思ってたんですが・・・やはりそんなことは無かったみたい。
う〜ん・・・やはり平地の時間6キロを山道で達成しようとするのはムリなのか・・・。


そして、下りは完全に腰をフォローするため?に猿とかチンパンジーみたいな感じの歩き方で下ってきました。
お陰で普段は絶対に痛くなりそうもないふくらはぎがヤバイかも。(今のところはなんともないですが、歩いている時は筋肉痛とかになりそうな感じの痛み?がちょっとあった。)
あ、いつものように絶賛しちゃいますが、ホントにアシックスの靴は良いです。アタシは足(足首より先)には全くダメージありません。(結構マメが出来たとか擦れたみたいに話してる人が多い。)ホントにアシックスはおすすめです。


あ、そういえば、お風呂(湯船)に入るまで全く気付きませんでしたが、また気持ち悪いくらいにひざ下がかぶれてました。かぶれてるっていうのかな、特に痒いとか痛いとかはないですが、とにかく見た目がヒドイ。もう人間じゃない。本人がそう思うくらいだから他人が見たらなんかヘンな病気じゃないかって思うと思います。
痒い、痛いはないですが、湯船に入ったらしみて痛くてそこで気付きました。(鈍過ぎるのかも。)
あ、でもこれは薬を飲むとか薬を塗るとかしなくても二三日すれば自然に治ります。



例年通りゴールで抽選と完歩賞のキャベツをいただき、お風呂に入り、キャベツの千切りをいただき家族みんなが揃うまで待機。
この時雑魚寝部屋を利用しましたが、ホント、他人同士なのでみんながそれぞれ距離をとりながら寝ていて・・・結局全部で20人いかないくらいしか寝られない。
後から入っていく人はそれぞれ空いてる隅っこで小さくなって寝なくちゃならないので・・・これも改善出来るならもう少し詰めてもっと大勢が寝られるようにして欲しいなぁ。




帰りのバスについて。
スタッフの人が「○時のバスが出ます」と声を掛けてくれますが・・・今年も大型バスに10人くらいで発車しました。乗ってるアタシ達は空いててゆったりしてるのでなんの不満もありませんが、コレも本当はもっと上手い具合に人がバラけるといいんだろうなぁ。
まぁそれぞれの都合があるからこの辺りはやりようがないのもわかってますが・・・。




ただでモノをもらえるから出てるわけではないですが、一時期よりもらえるものが少なくなったように思う。(コレも質が落ちたと思う一因です。)
そもそもタダでもらってるものに対して(善意でやってることに対して)「質が落ちてる」というのはお門違いも甚だしいと思いますが、以前はスタート前の受け付けでもパンとか配ってもらったことがあったり、中間でおやきがもらえたり・・・みたいなのがあったと思いますが、今年はそういうのがなかった。
(中間での豚汁とトマトのサービスは例年通りありました。本当に有難い!けど、豚汁がスープみたいに具がなくて・・・これも「質が落ちた」みたいに思いました。でも、ネギと七味?のトッピングが増えてた。後で家族に聞くと、「いつもと同じ」「去年より多かった」とのことなので、単純に最後の方で具がなくならないように調整した結果+たまたまのアタリ、ハズレみたいな感じかと思います。くれぐれもマズイとかの文句は一切ないです。中間の楽しみです、コレ。)
なにか、協賛とかボランティアみたいなのが集まらなくなったってことなんだろうか。
今までが豪華過ぎたってことだと思えば「質が落ちた」なんていうのは誤り。
あ、抽選の中身はホント、年々充実していってるように思います。抽選の中身は豪華になってると思う。



あ、でもスタッフの対応みたいなのは変わらず良いし、スタート直後の商店街や一般市民の受け止めみたいなのはすごく好意的で、そういう部分では変わりなくいい大会だとアタシは思ってます。



自分の様々な都合がありますが、この大会が続く限り、出来ればあと20年くらいは参加し続けたいと思ってます。
「質が落ちた」とか書きましたが、これからも是非続けてもらいたいし、自分も参加させてもらいたいです。
よろしくお願いします。