#7119(救急安心センター)

新聞に載っていました。


内閣府が発表した「救急に関する世論調査」で急な病気やけがの際に救急車を呼ぶべきか専門家に相談できる電話窓口「ダイヤル#7119」の認知度は13%にとどまった。】


アタシもこの新聞読んではじめて「へぇ〜そんなのがあるんだ・・・」って思ったくらいで全く知りませんでした。


ちなみに【症状を画面上で選択すると、緊急度に応じて必要な対応が示されるスマートフォン用アプリ「Q助」をしっていたのは1.7%】だそうです。(複数回答)
こっちもアタシはスマホを持っていないから(っていうのは言い訳なのかもしれないけど)知りませんでした。



・・・けど、読んでいくと最後のほうに「消防庁は現在4都府県など7地域だけで実施されている#7119の全国展開を急ぐ方針だ」とあって・・・そりゃぁ知らんわけだよなぁと納得した。



調べてみると「東京都、奈良県大阪府、福岡県の4都府県が都道府県単位で実施、北海道札幌市(周辺含む)、神奈川県横浜市和歌山県田辺市(周辺含む)の3市が市町村単位で実施」「平成29年度後半頃から、宮城県兵庫県神戸市が実施予定、平成30年度以降に広島県広島市が、広島県西部及び山口県東部を対象として実施を検討」だそうです。



なんか「ふぅ〜ん・・・」な感じの「システム」だなぁ。
そもそもこの「システム」をなぜ導入したかっていうと「救急車の出動回数が増えていて(10年間で18.6%増)緊急性の低い救急車利用が重症患者の搬送の遅れにつながる」から「救急車呼んだほうがいいのかなぁ」と迷う場合は119する前に自分でそういう「システム」を活用してくれってことですよね。
けどそんなのを119する側に言うよりもフツーに119したら「#7119」に繋がるようにしておいて、そこで「重症だ」って判断したら本来の119につなげたほうが効率がいいのでは。



「全国展開を急ぐ」ということですが・・・コレ、20年先にはみんなが利用するようになってるのかなぁ。
なんか自分自身の気持ちとして「使わないよなぁ、たぶん」と思ってしまいました。