戦後と変わらない社会情勢ということか。

新聞の記事です。


最近て「こども食堂」とか子供の食事に関して世間で色々やってると思います。(アタシはソレについても「悪い」とは思いませんが「なんかなぁ・・・」って思っています。)
で、新聞記事の内容は「夏休み子ども応援キャンペーン」ということで「給食のない夏休みに十分な食事が取れない子どもたちを支援する」ということをするんだそうです。
具体的には小学校を通じて希望する家庭に「余っている食品」を送るんだそうです。(その活動で必要となる缶詰、乾麺、レトルト食品、米などを「フードドライブ」で持ち寄ってもらうそう。)



ホント、こういうの「なんかなぁ」って思います。くれぐれも言っておきますが、ソレを「悪い」とは思ってないです。
けど、なんだろう・・・泥縄みたいな感じ。



アタシの思い違い、思い込みも入ってるかもしれないですが、小学校の給食って戦後の食糧事情が悪かった時に始まったみたいな感じじゃなかったかと思います。今でも発展途上国(って言う言い方であってる?)なんかでは同じように給食があるから学校に来て、みたいな感じでやってるんじゃないかと思います。


戦後のその頃に夏休みがあったかどうかは知りませんが、今は夏休み中、学校で給食を食べられなくなるからその期間についても支援しなくちゃって・・・戦後と変わらないどころか戦後以下の社会情勢ってことなの?世の中そんなに貧しくなってるの?


そして食べられない根本を解決出来なかったらいくら支援しても支援のほうが息切れしちゃうと思うのだけど。




ホント、アタシは悪いことだとは思ってないし、そもそもアタシが先頭に立ってなにかの活動をしてるわけじゃないのでエラソーなこと言ってるだけですが、なんかなぁって思ってしまいます。