大型ゴミの持込

一昨日、使わなくなったパイプベッドをゴミ焼却場に持ち込んだ。一度市役所に、ごみ収集所に出せるかどうか聞いたら「規定より多少大きくても持っていってくれるとは思うんですけど、実のところごみ収集車の人の判断なんで『出してもいい』とは言えないんですよ」とのこと。そりゃ、そーだ。規定より大きいものを出したいと言って「どーぞ、どーぞ」なんて言えるわけがない。で、「出してみる」のもいいというようなことを言われたんだけど、一応隣近所(ごみ当番とか)の手前、そんな危なっかしいこともしたくなく、結局一番安全な直接持ち込みにした。

そのパイプベッドはおそろしく古く、ひょっとすると30年くらいも前のもののはず。自分でもハッキリ覚えてないけど、お小遣いをためて買ったものだったと思う。たぶん1万円くらいの簡単なもので折りたたみ式。
実家にいた頃から学生時代、一人暮らしをするようになってもず〜っと使っていたもので、ここ何年かは息子が使っていた。でも流石に女と男の体重は違うし、古くもなってるので溶接部分もとれたりしてたから新しいのを買った。


持ち込みは荷物を載せた状態で車ごと重量を測って、降ろした後でまた重量を測ってその差をゴミの重量として料金を払う。パイプベッドは不燃ゴミで10Kg=120円のところ20Kgあったので240円だった。(1780Kg→1760Kg、くるまって重いんだね。)

処理場の中でベッドを降ろすと、そのベッドはもうゴミなんだからしょうがないんだけど、職員さんが「ホント」にゴミ扱いで、コンクリートの床に無造作に放り投げて「ガッッシャァァ〜ン!!」って・・・。もう使わない(使えない)ものなんだからしょうがないんだけど、なにかすごい罪悪感みたいな、なんていうのかなぁ〜、例えがヘンかもしれないけど、「姥捨山」だっけ?そんな気分。今まですごくよく働いてくれたのにもかかわらず、使えなくなったら捨てるってすごく後ろめたい気分。けど、どうしようもないもんなぁ・・・。