うれしいようなさびしい夢

昨日の夜(っていうか、すでに今日なんだけど)ヘンな夢を見た。


もうすぐ結婚記念日なんだけど、この前パソコンの到着予定日の話のついでにダンナが「そういえば結婚記念日だね」って言ったのよ。別に家はお祝い?みたいなイベントは一切ないの。結婚して1年目とかって「私は」張り切って料理とか作った記憶があるけど、結局ダンナは遅いしプレゼントなんていうのはハナから考えていない人なのでなんかウキウキっていうの?そういう感じでいるこっちの方がバカみたいな感じなの。で、結局なんにもする気がなくなった。(だってさ、逆にイライラするだけじゃん。)


そんな感じなので、今年も当然なんにもするつもりはなく、逆に言ったらダンナが覚えていて、それを口に出すってことがある意味奇跡って感じ・・・。



そんなことがあったからかなんなのか・・・・。

夢の中で、(なんだか場所は家じゃないみたいなんだけど)ダンナが出勤して行こうとしているところで、たまたまポケットから何かを出そうとしたらコロコロってなにかが落ちたの。それがね、夢ってすごいな、大粒のダイヤなのよ。1石1カラットくらいもありそうなのが3個。
ダンナは慌てて拾い集めて、見られたぁ〜みたいな感じで「結婚記念日だからさ・・・でもこんなのお母さんはくだらないもの買ってっていうと思うから黙ってた」みたいなことを言うわけ。


夢の中での話しだけど、そのダイヤって大粒なんだけど見るからに質の悪そうなダイヤで、ダンナのこの言葉を聞いてる時も「ホント、いいものとわるいものの区別くらいつかんのかなぁ〜、また断りきれずに買わされちゃったのかなぁ〜」なんて思っていたけど、ダンナがプレゼントを考えてくれることなんてこの先も絶対にないと思うからすごくうれしかった。


短い夢でそれだけなんだけど、起きて夢だとわかって(というか夢とわかっていてみていたみたいな感じだったので)なんだかガックリした。


別にさ、高価なものが欲しいわけじゃないのよ。私のことを一生懸命考えてこれにしましたっていう気持ちが欲しい。
そんなわけで、私は今まで4回プレゼントをもらっているけど(買ってもらったことはその他にもあるけど、あくまでもプレゼント)本当に私のためっていうのは最初と最後?の2回だけかな。それは今も大事にしている。
(真ん中の2回は子供が生まれた時に病院に花束を持ってきてくれた。)