みぐさい


見苦しい、みっともない


これは見た目に対しても使うけど、行動・行いに対しても使うような気がする。私自身がよく言われたのは、髪の毛をまとめてなくて、目にかかりそうになってるような時。今でいうところの「ウザイ」っていう感情も多少入っているような気がする。行動に対しても、傍から見ていて「あぁ〜ぁ〜・・・」みたいな、「なにやってんだ、アイツは・・・」みたいな場合に使うと思う。
よく祖母や母から言われたけど、これって結構ダイレクトな一撃みたいな感じで言われるとかなりショックな言葉だった。なんて言うんだろ、意味は「見苦しい」とか「みっともない」ってことなんだけど、それが「みぐさい」って言葉に置き換わるとより一層、なんていうのかなぁ、物事に対する姿勢みたいな精神的な部分まで含まれてるような感じで重みが加わる感じ。
これも今の若い人は使わないし、たぶん知ってもいないと思う。


髪の毛、みぐさいから留めておきなさい → 髪の毛、みっともないから留めておきなさい


なんの根拠もないし、思い込みというか・・・上手く言えないけど・・・「みぐさい」の「ぐ」は「具」じゃないかなぁ〜と思っている。なんでか全然説明つかないけど。(正しくは「見臭い」)