胴体着陸

機長は36歳、飛行時間(ていうの?)8000時間、同型機(っていうの?)の飛行時間が900時間とか。(間違ってたらごめんなさい。)
時間を聞いてもこれがパイロットとして多いのか少ないのか全くわからないんだけど、上手いもんだなぁ〜と思った。こういうのってさ、本当に日頃からの訓練はもちろんだけど、その訓練に対する姿勢がキチンとしてるってことだよなって感じた。いくら訓練してたって(イヤ、そりゃみんなすごく真剣にやってると思ってるけど)慣れっていうかさ、そういうのでダラァ〜(と出来るようなもんだとも思ってないけど)としてたら何の役にも立たないでしょ。

なんかさ、こういうことがあるとさ、普段、本当に普通に生活している人達が本当に真面目にキチンと働いてるって感じがして、なんかホッとする。
世の中ってさ、目立ったり、人と違うことしたり、なんていうのかな、特別な能力があるような人っているじゃない、華々しく活躍してるような人、そういう人のことばっかり取り上げたり目に付いたりするけど、こういう普通の人が地道に真面目に生きてるっていうのはとても大事なことだって思う。(別に華々しく活躍してる人を否定するつもりはないですが、普通の人の割合が圧倒的に多いと思うので。)


ところで、テレビでこの件についてやってる時に元パイロット?とかいう人が「パイロットならああいう対応は99%(か99.9%)が出来る」と言っていた。ということは、あれくらいなら本当に「そんなに気にしなくても」くらいに思っていていいってことなんだろうか?
ま、私はほとんど飛行機というものを利用しないから元々他人事みたいな感じなんだけど。



そうそう、着陸する前もした後も別に混乱みたいなものはなかったらしいけど、乗客の人達が降りた後、カメラとか携帯で機体(じゃないかと思う)を撮っていたのを見て、確かに緊張とかっていうのはあったと思うけど(だって死ぬってことも全くないとは言い切れないでしょ?)結構楽しい?面白い?経験だったんじゃないかなぁ〜って思った。
だって、本当に怖かったら一刻も早く離れたいって思うでしょ?思わないかな?