光母子殺害

なんかよくわかんないなと思う。


私は新聞やニュースで見たり聞いたりしたことしか知らない。だから本当のところはわからない。っていうか、そういう意味では本当のところは本人だけが知ってることだと思う。あ、よく言われる「心神喪失状態」だったら本人もわかってないのかもしれないけど。



で、世間一般的な判断?だと元少年とか言われてる人が完全に悪いことになってる。(まぁ、やったこと自体は悪いことに決まってる。)で、その判断に間違いがなければ(っていうか、この「判断」は報道されてる内容からの感情的「判断」だと思うんだけど)罰せられて当然だと思う。
でも一方、実は本当に元少年が言ってることが事実だとしたら(もちろん、世間的に考えて「そんなのあるわけない」っていうのが普通の「判断」だと思うんだけど)弁護士は頑張って元少年の罪を軽くしようとするのは普通のことだと思う。


奥さんと子供を殺されたダンナさんにしてみれば「全く話にならん」という感じだと思うし、その気持ちには納得出来るけど・・・本当のところはどうなんだろうかと思う。
念の為断っておきますが、別に元少年の言ってることが正しいと言いたいのではありません。



そして、ものすごく疑問なのは・・・元少年にはものすごく大勢の弁護士がついていると思うのだけど・・・・これって誰かがお金を出してるんだよね?元少年のお父さんとかお母さんとかが出してるのかな、本人かな。まぁ、どうでもいいけど、世間的な感情からするとよく引き受けるよなぁ〜って思う。


私は知り合いに弁護士はいないから、弁護士の仕事とか弁護士はこうあるべきみたいなのは全然知らない。まぁ、こうあるべきとかいうのがあったとしても「仕事」だから稼がなくちゃならないわけでしょ。ボランティアじゃないんだよね?

で、単純な私が考える弁護士の仕事って依頼人の「罪」だか「刑」だかわからないけど、それを軽くすることなんじゃないかと思うの、違ってるかな?
でもね、それはさ、例えば口の上手い検事(なのかな?)とかと対等に口論出来ない人が、自分が上手く言えないがために刑が重くなったりしないように変わりに(っていう言い方もちょっと違うけど)引っ張るっていうのが仕事なんじゃないかと思うんだけど、違うかな。


だからさ、もし(本当に「もし」としか言えないんだけど)元少年が言ってることがウソだったりしたら・・・・それは弁護士の仕事じゃないと思うんだけど。手段を選ばずに依頼人の罪だか刑だかを軽くしようとするのは弁護士の仕事じゃないと思うのだけど。