人間の体?ってすごいなと思った

昨日、いつものように深夜のウォーキング&ランニングに出掛けた。だけど、出掛ける前はすごく、すごく眠くて、本当に朦朧とするくらい。たぶん横になったら「コテン」て寝ちゃうだろうなっていうくらい眠かった。でも、今日は雨が降るみたいなこと言ってたし、とにかく出来るだけ「ズル休み」はしたくないので、ブルブルッと頑張って仕度をして出掛けた。
何回も言ってるけど、私は電車を見に行ってるので、到着したい時間が決まってる。で、大抵余裕を持って出掛けられないから走っていくことになる。自分の気持ちとしては、本当は行きは歩いて、帰りは走って帰ってきたいんだけど。(そうしないと今の時期、汗も冷えて寒くなってくるし・・・。)
そんなわけで、走ってる時は流石にテンションが高いというか・・・まぁ、言い方はズレてるかもしれないけど、ある意味使命感を持ってるので眠かったことすら忘れるくらい元気なのよ。


で、帰ってくる電車を見届けてその目的を達成した後は・・・もうビックリするくらい眠い・・・。もうね、本当に眠い。フラフラするほど眠い。だから、転寝じゃないけど、道端の段差に腰掛けて休んでみたけどその程度で解消出来るほどチャチな眠気じゃないらしく・・・もう、こりゃ、一刻も早く家に辿り着いたほうがいいな・・・と思い直して歩き始めた。でも、眠い・・・。

でもまぁ、歩き続ければいつかは家に着くじゃん・・・と思ったんだけど、イヤイヤ、そんな簡単なもんじゃなかった。もうね、たぶん見てたら怖いと思うよ。
元々人通り、車通りの少ない道だし、しかも深夜ともなれば「ほぼ」誰もいない状況。だから道は私一人がどんなふうに歩いても問題ないわけだけど、本当にフラフラ、あっち行き、こっち行きみたいな感じで、寝ながら歩いてる。実際、そりゃ、1秒とかひょっとするともっと短い時間なのかもしれないけど「視界0」みたいな・・・つまりもう寝ちゃってる時間があるわけよ。僅かではあるけど記憶のない時間が。でも完全に寝てるわけじゃないから「歩いてる」っていう感覚はあるの。なんとか足は動かしている・・・みたいな。自分でもビックリしてる。よく家まで辿り着けたなぁ〜って。



人や車は通らないかもしれないけど、なんのガードもない大きな用水路や田んぼとかいっぱいある・・・っていうか、ほとんどがそういう感じなんだけど、人間て自分が普段から歩いている道っていうのは体が覚えてるというかなんというか・・・そういうところに落ちたりはしないんだなぁ〜って、ものすごく吃驚している。




しかし、「居眠り運転」はあるけどこういうのはなんていうんだろう。
「立ち寝歩き」とか?