現実だったのかもわからない

昨日の夜は雲ひとつないくらいにキレイに晴れていた。
で、一昨日の夜、霧の中を歩いた道は晴れてたらどんな感じなのかな・・・と思ってそこを通ってみた。


全然違う。
となりのトトロ」でめいが草だか木だかの中をがぁ〜っと通っていって、でも隣にスポッて出る場面があるでしょ、お父さんとさつきがそれを見てるところ。昨日の私の気持ちはあの時のめいの気持ちだと思う。
「うそじゃないもん!」て感じ。


この差を知って、ますますこれからの霧の日が楽しみになった。
ただし、その前に雪が降りそうだけど。



ところで、ほぼ真夜中で街からも遠く離れている場所で、動いているものといえば・・・私一人くらいな感じで、だから(なのかな?)足音がものすごく響く。普段通っている場所は舗装されているんだけど、土手の辺りは砂利なので、本当にビックリするくらい。

そしたら、昨日は車が1台停まっていて、もちろん私は近づいたりはしないけど、たぶん足音でその車の中の人が私という「存在」に気付いたみたいなの。別にコッソリ歩いてるわけじゃないからね、とにかく足音が響くのよ。
・・・・で、なんかよくわからないけど、ちょっと追っかけられ気味になった。たぶん、あたしのこと「のぞき」とでも思ったんじゃないかな。あたしもあたしで「げっ!」と思って「逃げた」、別に悪いことなんかなんにもしてないのに。(別に近距離で車に追跡されたわけじゃないのよ。)
ま、こっちは歩きだし、一人だし、車の中から見てるより全然目が利くし、途中でやり過ごしたけど。
はぁ〜びっくりしたぁ・・・。


言っておくけど、あたし「のぞき」なんてしてませんから!っていうか、そんなつまんない趣味はないですから!