ず〜っと雪

昨日の夜ウォーキングに出て、ちょうど真ん中あたりくらいまで行ったところで雪が降り出した。


昨日の夜は久しぶりに本当に「暗い」夜空だった。もうね、暗いの。夜空だから当たり前と思うことなかれ、普段の夜空はビックリするほど明るいのよ。月や星が見えるとか、そういうのももちろんあるんだけど、それだけじゃないの。
それが、昨日は本当に「暗い」夜。


ちょっと前にも書いたと思うけど、こうやって途中で雪が降ってくると「遭難しちゃうよ・・・」と思う。別に前が見えなくなったり自分がどっちの方向に向かっているかわからなくなったりとかそういうことじゃないの、単に気持ちの問題なんだけど。
でもね、昨日はね、ドラマとか映画であるでしょ、雪原で自分達の足跡があるけど吹雪でその足跡がなくなってしまうっていうのが、あれみたいな気分になった。そりゃ、大袈裟だってのはわかってる。でもどんどん降っていて、今まで普通の道路だったのが「みるみるうちに」白くなっていくんだよ。足跡が消えるとかそういうことじゃないんだけど、なんだろ、すごく一人だけにされてる感じなのよ。


私はウォーキングの時はほとんど肌を出してなく、出てるところと言えば目の周りとかマスクのゴムの間のほっぺのあたりとかあごくらい。そんなに少ないにも関わらず、細かい雪が風に吹かれて直撃し続けると・・・もう心も体も冷え冷えしてくる。こうなると「遭難しちゃうよ」ってなってくる。


けどなぁ、此処まで来たのは自分の足で、自分の足で歩いて(走って)帰るしかないんだよな・・・って思いながらとぼとぼ(とことこ)ちょっとずつでも進んで帰ってくる。
家に帰りつく頃にはブルブル寒いけど「はぁ〜今日も辿り着いた・・・」と思う。


昨日の夜からの雪は今日1日降り続き、そして今も降っていて、更に夜になってもやまないような気がする。
今日はウォーキングはお休みかな。