最近気付いたこと。
あたしって不安になるとすぐに「死ぬしかない」みたいなところに行き着く人なのね。
死ねばなんでも許されるとは思ってないけど、少なくとも「この世」からは切り離されるような気がしてる。
とはいうものの「輪廻転生」みたいなのも一方では信じてる。
そんなあたしが今まで自殺とかしないで生きてきてるのは、まぁ良く言えば残された人のことを考えてるからで、悪く言えば世間体とか体面とかを考えるから。
例えばよ、今あたしが自殺しちゃったりしたら残されたダンナは周りの人からなんと言われるだろうなんて考えるわけ。いやね、ひょっとしたら誰もこんな存在感の薄い私達家族のことなんかなんとも思わないし、何も言わないかもしれない。でもさ、万一でも「アノ人の奥さん、自殺しちゃったんだよな」とか言われたら、なんかダンナが気の毒だなって思うのよ。別にダンナはなにも悪くないのにさ、「ダンナと上手くいってなかったんじゃないの？」みたいに言われたりすることだって全くないとは言えないでしょ、私は世間てそういうものだと思ってるから。
そういうことを考えるとあたしのせいでダンナにそういうイヤな思いをさせるのは絶対にしたくないと思ってる。（正確にはダンナがイヤだと思うかどうかはわからないんだけど。）
だからたぶんこれから先も自殺はしないだろうと思ってる。でもすごく「死ぬしかない」みたいな気持ちもず〜っと心の中に持ち続けていくだろうとも思ってる。
で、その「死ぬしかないかも」くらいに思う不安な時間の長さがどうやら結構単純な不安の場合は１２時間くらいだということが最近わかった。自分自身のこととして「なんだ結構短いんだな」っていうのが正直な感想。
あ、本当に単純な不安の場合ね。ものすごく大きな不安というか問題（っていう言い方もちょっと違うと思うけど）の場合はもっとず〜っと長いわよ、何年も。
この「タイムリミット」みたいなものがわかって、最近自分自身に安心してる。
「今、死ぬほど落ち込んでるけど、時間が経てば自然に復活してくるはずだ。」って。
