こうもり

昨日、今年になって初めてこうもりがやってきた。


今までにも何度かここで書いたと思うけど、家の換気口のところにこうもりがやってきて、たまに泊まっていくのよね。特別こうもりを好きとかいうのはないけど、個人的にはこうしてやってきて泊まっていくっていうのがうれしい。


それにしても、すごく不思議に思っていることがある。
あたしはこうもりの生態に詳しくないから、野生のこうもりがどんなところで暮らしているのか知らない。イメージというか、思い込みでは洞窟みたいな「穴」みたいなところで暮らしてるんじゃないかと思ってる。とは言いながら、こうもりの行動範囲もしらないから、「穴」って言ってもなぁ・・・やっぱり山の中かなぁ・・・と考えると、ものすごく遠くからやってきてることになる。そんなに行動範囲って広いのかなぁ・・・。
で、それよりもっと不思議に思っていることがある。
それは、家の換気口にくるのはこういうふうに気候がよくなってからってこと。私にしてみれば逆なんじゃないの?って思うの。だってさ、例えば山に巣(そういう暮らしぶりなのかもしらないけど)があったとして、寒い時期は本当に寒いじゃない。いくら「洞窟」っていっても寒いと思うのよ。だったら人間が暮らしてる家の方が多少でも暖かいからそこに住み着くことにしよう・・・とか。
逆にこれから(まぁ、今はいいかもしれないけど)夏の暑い時期なんかは山の緑にか囲まれた「洞窟」の方が絶対涼しいと思うの。なにもわざわざ人間が住んでる家の太陽に照らされてる壁の中に入る必要性って全然ないと思うんだけど。(こうもりがやってくる換気口は西側にあって、もうね、夏なんか絶対暑いはず。干物になりそうなくらい・・・。)
不思議なんだよなぁ、極端に暑いのとか寒いのとかが好きなのかなぁ。


数年前から来はじめて、ず〜っと居座るわけでもなく、たまに泊まっていく。
何時も来てるのがおなじこうもりなのか、入れ替わり立ち代りなのかもわからない。
たまに二人で来てることもある。
本当に不思議で不思議でたまらない。