親知らず

2、3日前からダンナが歯が痛いと言って死にそうになっている。
当然「歯医者に行ったら?」と、一応言ってみる。ま、行かないことはわかってるけど。


ダンナが親知らずのために「歯が痛い」っていうのは今回が初めてじゃなく、周期的?に今までも何度かあったこと。ひょっとすると結婚する前からあったかも。
実は私は今のところ親知らずが生えてなく(っていうか、肉?の奥深くにはあるのかもしれないけど)「痛い」っていう状況を体験したことがない。今まで、例えば学校の先生とか、同僚とかが親知らずを抜く手術をした?みたいなのを聞くことは結構あって、その手術の様子を聞くに、肉を切り開いて歯を抜くとか、結構コワイ。そして手術後も普通の状態に戻るまでに結構時間がかかるみたいなのを見たりもしてる。
だから、ダンナが歯医者に行きたくないっていう気持ちもわからないではないけど、とにかく今みたいな痛みがこれからも続く(周期的に?)のがわかっていて、それでも行かないっていうのがよくわからない。今回乗り切ったら?これからは痛くないっていうなら、まぁ歯がどうなってもいいやって思ってるなら我慢もするかもしれない。でも今回の痛みがひいたとしても、また何か?のタイミングで今と同じように痛くなることがわかっているなら一度歯医者に行ってちゃんとしてもらったらそれ以降は痛みに悩まされることもないわけでしょ。でも絶対に行かないんだよな、なんで?


いつも(と言っても何年かに一度程度なんだけど)こうやって「歯が痛い」っていう状況が発生すると私も息子も「歯医者行けばいいじゃん」と言うことは言う。これって普通でしょ。
でもさ、子供じゃないから自分で行こうと思わなければ行けないもんじゃん。
私としては、本当に冷たい反応かもしれないけど、ハッキリ言ってウルサイんだよね。だって痛かったら医者に行けばいいじゃん。それを行かないで毎回毎回「痛い」ってさ・・・だからなに?って感じ。だってどうしもようもないじゃん、そんなこと言われたって。


ダンナによれば、2、3日経つと痛みは治まるらしいんだけど・・・なんかよくガマンしてるよなぁって思う。っていうか、なんのためにガマンしてるのかなぁとも思う。医者に行けば済む話じゃないのかなぁ・・・。


ちなみに息子は既に親知らずの存在が確認されていて、歯医者さんから
「長い休みを利用して抜いておいた方がいい」
と言われている。だから本人も私もそのつもりになっていたんだけど、ダンナの様子をみている息子は・・・
「オレ、親知らず抜かないでいようかな。お父さん抜いてないんでしょ。」
「だから今、痛いって言ってんじゃん。」
「虫歯にならなくちゃいいんじゃないの?」
「いや、わかんない。お母さん、親知らずないから・・・。」
「よく歯磨きすればOKってことじゃね?」


っと・・・はぁ〜、ものすごく悪影響を及ぼしてる気がする。
抜いておいた方が絶対いいって・・・。