「便利=いいこと」じゃない

あの、自動車について詳しくないので勘違いやら間違いやらがあるかもしれないですが、まぁ、言いたいことを察してください。


今の車ってみんな「パワーステアリング」ってヤツで、ハンドル操作がとっても軽いじゃないですか。それは人間のために「便利」だと思って開発されたものだと思うんです。(違う理由もあるのかな?)で、確かに例えば女性と男性では腕力とか握力とか違うと思うし、そうじゃなくても例えば?なにか理由があって腕の力が弱くなってる人とか、そういう人にとっては本当に便利な機能だと思うわけです。


だけど・・・今って運転中に携帯とか使っちゃいけないことになってますよね。(ハンズフリーならいいのかな?それでも危ないと思うけど・・・。)でもね、実際には対向してくる車で携帯電話を片手に持って運転してる人なんかゴロゴロいる。それがまっすぐな道ならまだしも(もちろんそれだっていけないとは思うけど)カーブだったり、左折、右折の時ですら片手で運転してる。それが危ないことだって思ってないのかな。危ない「かもしれない」けど片手でも運転できるし・・・って思ってるのかな。


とにかくそういうのを見ると本当に「そんなに大事な電話なの?」って思っちゃう。いや、本当に大事だったらそれこそ車を停めて電話に集中すべきでは?



で、そういうのを見てて思うのだ。
パワーステアリングなんてない時代?の右折とか左折って、たぶん・・・ちゃんと両手を使わないとハンドルを回せなかったような・・・・まぁ、もう本当に昔のことなので自分の中で誇大妄想してるだけかもしれないけど。
で、そういう状況であればいきおい携帯なんて持ってられないわけで・・・そしたら「運転中に携帯を使わない」なんて決めなくても「使えない」から「使わない」でしょ。



便利になるといいこともあるけど、人間にとってはそればかりじゃないね。