親孝行

自分が何かをしてあげたり、しようという計画は全くないです。
世間ではモノをプレゼントしたり食事会とか旅行みたいな「時間」をプレゼントしたりっていうのを良く聞きます。アタシとしてもそういうことをしたいという希望はありますが、ホント、時間的、経済的になかなかそういうことが出来ないでいます。



で、なにもしないうち手遅れになりそうだと常々不安に思っています。




先日、実家の父から電話があり、家はホント、滅多に電話やメールでやりとりをするような家族(親子?)ではないので「どうしたの?」と聞くと・・・・




お父さんの告別式の時に家のお姉さんにアタシのことを「田舎モンで不束な粗品で申し訳ない」と言ったらしいのですが、その時にお姉さんから「とんでもない、本当に出来た人で良くしてもらっている」と言われたとのこと。
実家の父にしても、家のお姉さんにしても、そしてアタシにしても、人生長く生きてきているので、それにお世辞というか社交辞令というか、そういう気持ちが多分に入っていることは十分過ぎる程わかっています。
それでも、自分の娘を褒められた?実家の父は少なからず嬉しかったはずです。



自分がした親孝行ではないですが、実家の父にソレを言ってくれたお姉さんに深く感謝しています。



ダンナはお姉さんには死ぬほど世話になっているというか、今のダンナがあるのはお姉さんのお陰と言っても過言ではないので、ダンナが直接お姉さんに言うことはないと思いますが、心底お姉さんを尊敬しています。だからアタシもお姉さんに対して尊敬というか「心恥ずかしき人」という思いがあります。
そして更にこの件です。
本当にお姉さんは立派な人だなぁと改めて思いました。



お姉さんに対しても何時かこの恩を返したいと思います。
(間に合うかどうかわかりませんが、気持ちはそう思っています。それと同時にアタシもこういう思い遣りのある人間になりたいと本当に思います。)